Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

自分のために続ける超漢字日記 ←これははてなのAIでの自動タイトル付けなんだけど…ダサっ汗

 久しぶりの更新。新年から世界ではいろいろあった年なので、ここでの新年の挨拶は省略することにする。どうかこれ以上、世界が不穏になりませんように。心から願ってます。

 今年はちょっと仕事の記録以外の「日記」をつけようと思ってる。これまで何度言ってるのだか、という感じだけれども今度は本気だ。うそうそ。
 いまのところ、仕事の作業日誌などの記録は寄藤文平のyPadを10年以上使っていて、その自由さ、利便性に舌を巻いてる。もう離れられない。一覧性からいっても柔軟性からいってもPCでもyPadに代わるものはない。一昨年かな、新しいのが出ないことがあってアマゾンなんかでとても値上がりした。やもえず手に入る半分のサイズのhalfを買ったのだけど、小さすぎて使い勝手が悪い。要望があったのか復活した。まさか無くなるとは思ってもいなかったから慌てた。復活したからよかったものの、農業はずっと続くので無くなったら困りもの。数年しか使えない農業日誌はありえない。
 さて日記の方。自分がわかればいい作業記録はともかく、日記を日記帳に「書く」というのは悪筆だからどうしても抵抗がある。これまで三日坊主、いや三ヶ月坊主か、キュウリ仕事の忙しさで農閑期が終わって断念、無駄にした物理的日記帳の数々を思い出してもそれはありえない。
 だからyPadのようなPCソフトがあったらと思う。ここでyPadがソフト化したら、である。これまででも日記に使えそうな良いソフトはあったのに、時にOSもろとも消滅してしまってる。例えば、かつてのMacのOS、漢字Talkで動いたPerman Noteとか。シンプルで必要最小限でとてもよかった。今、ググってもなにも出てこない。たしかインターネット前夜のソフトだったなあ。NIFTY-Serveで売ってたんじゃないっけ。ロータス・オーガナイザーもわりと好きだった。ジャストシステムのなんとかプランナーはダメダメだった。これは以前ここにも書いたかも。
 クラウドだとずっと使えるかもしれないけど、これまでの経緯でそれも信じられない。サービスそのものが、あるいは会社もろとも消えてなくなるかもしれないからね。物理的な紙とペン以外は信じられなくなってしまった。保存性でいえば墨と和紙ならもっといいのだけど、それは自分には無理度合い最大だわな(苦笑)。

 記録によると2008年頃2年ほど、国産OS「超漢字」で日記を書いていたらしい。当時は仮想環境で動く超漢字Vは使ってなかったから(超漢字4でできなくもなかったが自分の環境は不安定だった)、ThinkPad超漢字専用にして使ってたのだが、そんなものはとっくの昔に壊れてる。それで日記はやめてしまったのだが、データだけは残っていたので、VMware上で動く超漢字Vに移行した。もうバージョンアップしないかもしれないOSだけど、逆に仮想環境で生き続けるので息が長いかもしれない。基本、エディターでテキストで書くだけだからね。バックアップも死ぬほどできる。最悪どこにでも移られる。やっぱり、データは冗長性が大事だ。(ほんとは日記から発展させて、ハイパーテキストとかザナドゥ計画とか、そんなものに興味津々なんだ、日記を書くこと含めていまさらなんだが…)

 子供たちが知っておくべき我が家のルーツとか歴史とか思い出とか、知ってほしいこと、残したいことがあるから、日記を書こうと思ったんだ。この文章は宣言みたいなものだね。
 まあいろいろあるけど、ともかく日記は基本的には自分のためのものだから、とりあえず1月1日から超漢字に書き続けているのであった。