今年の冬は、パソコンを使う環境がいつもと違う。2FのMacのある部屋に引きこもらない。それはすべて嫁さんが新しいノートPCに変えたことから始まる。お古のThinkPadが夢男のこたつPCになったからだ。子供同様、大人でも部屋に引きこもってしまうと家族との会話は減ってしまう。なので、申告前は家にいるにもかかわらず、自分だけ家族みんなと一緒に「いない」ことが多くなるのだ。今年は違う。父さんは、いつも、こたつで作業しているのだ。
Win2000からMac miniに移行した時、使わなくなってしまったソフトがここにきて復活。FileMaker Pro 7。これをこたつThinkPadに入れ、Mac miniのFileMaker 8.5の売上伝票ファイルを共有。OSが変わっても全く問題ない。これは便利だ。
Windowsと比べてMacの操作性が良いのは間違いない。Automaterを使った自動操作は、Webのニュースサイトから超漢字への新聞記事スクラップ作業にはなくてはならないものだ。そういったパソコンを「いじる」作業は、Macの方が楽しい。インターフェースは簡素でおもしろみはないが、データを貯めていく作業は超漢字が楽しい。さてWindowsはというと、つまらない事務仕事であっても、作業の選択肢がいろいろあっておもしろい。つまり、ソフトを選ぶ楽しみがある。機器を選ぶ楽しみもある。便利なインターネットサービスを選ぶ楽しみもある。それからみるとMacは制約が多いからね。MacでできないことはWinでやること。
さて、そんなわけで、こたつマシンでやっているWindowsでの作業は非常に普通の事務仕事なのだが、それだからこそ、古いパソコンでも間に合う。子供との共用パソコンをWinのデスクトップ機をXP Proにしたおかげでリモートのホストになる。負荷のかかる作業や重いソフトは、リモートデスクトップ接続して、そっちでやればいい。そういった意味では、うちのこたつThinkPadはしばらくは使えそう。
