Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

換気扇の交換

台所の換気扇の羽が開かなくなり、水蒸気や煙が外に出ていかないという大変な状況になってしまった。前回取り付けてから20年以上経っているから、壊れても当然ではある。蓋を開けてのぞいてみると、外に面している3枚の羽が銹と汚れで動きづらくなって、ほとんど開いていないではないか。おまけに年数が経ちすぎて型番のシールが読めない。メーカーもわからない。ネットでそれと同じような機器を探したら、似たような色と形の製品があった。その型番をさらにググるとブログに取り付けた事例をアップした人がいる。それを読むと故障も同じ状況だし電源のコネクタも同じで、交換用の機器であることが分かったので、安心して注文することにした。

年末に大掃除をした際、劣化してはずれなかった羽根部分以外はきれいにしたので、分解方法もわかっているし、先のブログ記事で手順も確認しているから、さくさくと作業は進んだ。壁の木枠に換気扇の上部から突っ張り棒のように出ているネジと4箇所の木ネジをとると簡単に換気扇本体がはずれた。後は新しい機器をはめて、コネクタを接続するだけ。

電源を入れるとまるでレシプロ機が飛び立つかのように回転羽根の風切り音が聞こえてきた。そうなのだ、こうでなくては排気はされないのだ。

それにしてもこんなに年月が経っているのに交換用の機器が売られているというのは、とてもすばらしい。買って壊れると捨てるだけの昨今、とてもすがすがしい気持ちになった。