Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

とうとうThinkCentreのHDを交換する

ここんところ、かなり調子の悪いThinkCentre S50(8086-38J)のハードディスクを交換することに。もう我慢ならぬ。昨日注文したのが夕方届いた。このデスクトップ機の内蔵HDDはU-ATAMaxtor製)。これ以降の機種はS-ATAになったらしい。なんせ、この手の知識はほんのちょっとしかなかったので、ハードディスクの注文前にいろいろ調べてみると、なんとこの機種にもSATAのHDDが内蔵できるという。開けてみると情報通り、マザーボードSATAのコネクタ、電源ケーブルにもSATAのコネクタが付いている。どうせ交換するのなら、思い切ってSATAのにしようと思い、急遽、SATAケーブルも準備したのだった。これまで使っていたものの容量は80GB。購入したSATAのハードディスクは500GB(WD製)。ケーブル代含めても5000円かからなかった。
筐体を開けて、新しいハードディスクとマザーボードとをSATAケーブルで繋ぐ。電源ケーブルを差し込んで、そのHDDはとりあえず、適当に置いておく。そのまま電源オン。元のHDDからWindowsが立ち上がって、新しいHDDのドライバーがインストールされた。デバイスが認識されているのにマイコンピュータにドライブアイコンが現れない。フォーマットしていないからだと気付くが、いままでHDを初期化したことのないWindowsではそのやり方がわからない。Macだったら、ディスクユーティリティーを使うのに・・・。ググってみると、XPだと「管理ツール」を使うとのこと。かなり時間がかかって完了。500GBのフォーマットだもね。これまでのHDDを外して、新しいのに入れ替え。交換自体は簡単だったが、フタを閉めるのが一苦労。コンパクトな筐体だけに閉める時にケーブルが邪魔してなかなか閉まらない。ケーブル挟んで傷つけないよう気を使う。取るのも面倒なので、使わなくなったIDEケーブルはそのまま残した。
リカバリーCD&DVD(購入時に念のためにと作成してあって本当によかった)で再起動。IBM Rapid Restore Ultraで出荷時のコンテンツ(DtoD区画含み)にHDDを復元。引き続き、これまでの環境をNASのバックアップからリカバリー。何の問題もない。バックアップからリカバリー、HDDの交換に伴う出荷状態への復元までこのユーティリティーだけでOK。
新しいハードディスクは静か。全くカリカリいわない。聞こえるのは時々大きくなるファンの音だけ。交換に関しては何とかうまくいったようだ。これで安定してさえくれたら、まだ使えないの?と子供たちに文句も言われることもない。