Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

cobaのコンサートに行く

昨日、嫁さんと隣町のホールへ「coba アコーディオンコンサート」に行ってきました。夏からポスターが貼ってあって、チケット発売と同時に購入*1。ステージ前から三列目の右手をゲット。
そもそも、嫁さんと夢男は音楽の趣味がかなり似てて、結婚前から、コンサートにはたびたび一緒に行ってました。遠距離だったために、コンサートの日程にあわせて夢男が上京するというパターン。ところが結婚後はそれが激減。出産で里帰りした時の一回のみ。
その理由1.ここは田舎。コンサートもめったになく、気に入ったアーティスト(洋楽。それもJazz系。)がほとんど来ない。*2
理由2.こっちでの行きたいコンサートの場所はたいてい県庁所在地、かつ、近くであったとしても夏場。朝晩のキュウリの仕事に影響が出ないように行くことがとても難しい。
理由3.4人の子供で忙しさがさらにアップ。
そんな中、キュウリの収穫も落ち着いたし、隣町だし、格安だし、日曜日の日中だけど、子供たちは大きくなったし、ということで久しぶりのコンサートに行ったのでした。
田舎とはいえ、一応コンサートということで、嫁さんはそれなりに準備(笑)して。コンサート会場に行ってみてびっくり。なんだか、おばちゃんたちが多いのです。まあ、cobaだはメジャーなアーティストだから人気があると思うのだけれど、彼は韓流スターじゃないんだから、というぐらいの多さ。あとは若い女性。男性はおじさん達(夢男も含む)と若いのがちらほらという感じ。
開演までの間、配布のリーフレットを見ていて、ちょっと驚く。バンドのメンバーにギターの「天野清継」の名前を発見。思い出すは24才の時。渋谷のクラブクアトロでの国府弘子のライブに出てたっけ。たしか、彼がタバコかなんかのCMに出てた頃。あれ、なんだか余計なことも思い出してきたな〜(泣笑)。今は50過ぎでしょうけど、若いです。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」からアンコールの「マイウェイ」まで全13曲。11月12日に発売のニューアルバムの中から3曲。とてもエキサイティングなひと時でした。
コンサート中のハプニング。さすがcobaさん、と唸らせる大人の対応。cobaさんのblogでは「コンサート慣れした素晴らしいお客様」とお褒めの言葉をいただいたようでが、夢男的には、あの「おばさん・おじさんパワー」には!!??。今まで数々のコンサートに行ったことがありますが、こんなことは初めて。恥ずかしいやら、楽しいやら。気分は「学芸会で迷演技した我が子を見守っている」ような複雑な気持ち。(笑)
でも、久しぶりの上質の音楽。(気持ちだけ)都会の空気。二人とも癒されたのでした。

*1:宝くじ文化講演ということで前売り2000円、当日2500円の格安!なんてお得!

*2:何年か前、反対側の隣町に「Fourplay」が来た時なんて、嫁さん、うれしくて失神もん。未だ、なんでこんな田舎町でコンサートを開いたのかわからない。だれか強力なコネでもあったのか・・・。でも、このコンサートでステージ前3列目だったことほど、うれしかったことはなかったのでした。