Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

嫁さん、研修会に行く

申告予定日まであと3週間。作業は順調に進んでいるので、あとちょっとで概ね終わる。減価償却について税法の改正があったようで、EXCELの計算テンプレートを手直さなくてはならないのだが、まだ手をつけていない。まあ、償却資産に関しては動きはなかったので、とりあえず区切りがつくまで保留とする。すっかりテンプレートの式を忘れちゃって、思い出すとこから始めなくてはならないので、とても億劫だ。



昨日、農家の人を対象にした普及所主催の商品ポップ作成研修会(パソコン利用)に嫁さんがいってきた。Wordを使って農産物販売等に利用できるチラシを作ることができるように、県内大手の印刷会社のプロが来て教えてくれたようだ。

夢「研修、どうだった?」
嫁「レイアウトの理論とか、いきなり始まっちゃって、よくわからなかった」
夢「チラシはできた?」
嫁「それがいきなり『自由に作ってください』なんていわれて、ほとんど何もできなかったよ(泣)。一番出来が悪かったみたい」

そんなふう。ちなみに嫁さんは自分のパソコンは持っているが、メールとWeb、あとインターネットラジオJ-WAVEを聞く以外はほとんど何にも使わない。パソコンのメンテナンスはすべてこっち。基本的に機械に興味が無いのだ。情報収集に必要な手段としてのパソコンを使っているのであって、やりたいのは洋服作りやその他手芸なのだ。夢男みたいパソコンをいじれてうれしい、というわけではないのだ。そんな「中高年のパソコン」レベルの彼女が行った講習会は、あまりにも中級者向けだったらしい。

がっかりして帰ってきた彼女に「ちょっとやってみようか」といって、Wordの操作を教えることにした。ところがだ、作業し始めてすぐ困ってしまった。自分もわからないのだ。そういえば、ちゃんとWordを使ったことないのだった。メインのパソコンがWinだったとき、マイクロソフトのWord 2000は使いづらくて、ずっとロータスのWord Pro 2001を使ってたからだ。一応、互換性のためにファイルは「.doc」で保存はしていたが、ソフトそのものを使っていなかったので、やりたいことがメニューのどこにあるのかもよくわからない。いまでこそ、MacでWord 2004とか2008を使っているけど、これはまったく別物ぐらいに違うソフトになっている。だから「MacのWordは使える」のだ。
でも、そんなことを言っていては始まらない。来週、もう1回講習があるのだ。それまでにはなんとかしなくちゃ。


よく考えると、そんなにしてまで無理に使いづらいソフト使わなくてもいいんだけどね。直売所のラベルなんかは、ジャストシステムの「ラベルマイティ」を使って作っているわけだし。今シーズンはバージョンアップしして「ラベルマイティ8・プレミアム」になったので、仕事用ポップ作成ソフトとしては無敵だ。やっぱり、Wordは用途が違うのだ。むしろ、めったに聞けないレイアウトやデザインの基礎を講義として聞けることが、今回の研修会に出た意義があるのかも。と、自分が思うだけだが。


できないことを「がんばれ」なんて言っていて、なんだか子供に話している雰囲気になってきた。研修会への出席は自分が勧めたことではあるから、出来が悪くて、なんかかわいそうになってきた。できなくてもいいよ。「うちの職場」は、全くWordを使えなくてもまったく問題ないわけだから(笑) もう行かなくてもいいよと言ってやりたい。でも、それじゃ、大人げないか。やっぱり、子供じゃないのだから、がんばって。お願い(笑)