Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

Office 2008 for Mac・その1

ビニールハウスの除雪を終えて家に帰ってきてみたら、JustMyShopで予約してた「Office 2008 for Mac with Special Media Edition」のアップグレード版が届いてた。なんて、ちっちゃいの。2004でもこれに比べたら、まだまだパッケージは大きかったね。

とりあえず、Entourageのデータをアーカイブする。念のためのバックアップ作業。そしてインストールへ。マクロがVBに対応しなくなったということなので、一応、WordとExcelは2004も併用するつもり。PowerPointは使っていないのでどうでもいい。Entourageは完全移行する。途中2004を残すか聞かれて、インストール難なく終了。

MessengerとOffice Project GalleryといつものメンバーがDockに追加されている。アイコンが2004のものより、色が薄くなって、見づらくなった感じ。これはあのままでもよかったのだが。

Entourageを起動してみる。デザインがすっきりしたというか、はっきりしたというか。メニューもざっと見た限りではあまり違いがない。PowerPC版のminiで使っているが、動作が重くなったという感じはない。軽くなったという感じもない。目に付いたところでは、My DayとAutomatorの機能が最大の違いか。

ちょうど、直売所の研修会を予定していて、日程や名簿、文書をEntourageでプロジェクトで管理していたところだったので、今回のバージョンアップは新旧を比較するにはタイミングがいい。
To DoはWordで作成した文書をリンクさせたりしていて、かなり使っているこの頃。Entourage自体はメーラーとして立ち上げっぱなしなので、To Doやイベントを確認するときは、いちいち、画面を切り替えてた。My Dayを使えば、確かにその必要はない。便利だ。設定でメニューバーにもアイコンを表示できる。ずっと起動しっぱなしだったらその方が便利だ。

スクリプトメニューには、Automatorのワークフローメニューが追加されている。中身を見てみると、サンプルが11ある。Automator自体を起動して、Entourageのアクションを見てみる。25ある。ちなみにExcelは19、Wordは30、PowerPointは21。普通の人にはExchange対応は必要ないとすると、要するにこのアクション100個がファミリー版とスタンダード版との価格差か。約25000円なり。アップグレード版だったら、約5000円の差。1個250円のAutomatorアクションということだ。アップグレードだったら、1個50円。そう考えるとかなり妥当な価格差か。はじめて購入するユーザーは、2万ちょっとで買えるOfficeは、やっぱり、かなりお得な存在ということがわかる。
Entourageのアクションをざっと見てみると、期待してた「メモ」関係のアクションはなかった。かなり残念。クリップボードにコピーしたテキストでメモを新規作成することができるアクションがあったらと、今回のAutomator対応に期待してたのだ。まあ、いずれ対応のアクションが出るでしょ。いまあるアクションでもいじってみよう。