昨日の午後は直売所の研修会、今日の午前は農業高校の研究発表会と農閑期ならではの各種農業雑用。慌ただしい昨日今日。おととい届いたOffice 2008をいじりたかったのだが、そんな暇はなかった。でも、どちらの行事もいろんな意味で自分のためになった。
直売所の研修会は、直売所組合の事務関係の雑用をしてて、段取りのすべてから開催までほとんど全部、自分の仕事だった。とりあえず、盛況に終わってひと安心。全組合員の半分の参加だったが、やる気のあるおばあちゃんたちが多いので、有意義な時間。
農業高校の研究発表会は農業高校の分校主催のもの。農業高校も生き残りを賭けたカリキュラムを模索する中、ある意味、農業の本質をとらえた研究内容、またその結果だった。失敗してこそ、あたりまえの農業。それを知っただけでも、彼らはすばらしい。大人の農業者に見せてやりたいもんだ。
どちらの農業も金額的にはたいしたことない。でも、おばあちゃんも高校生も夢はいっぱい。本気の農業に決定的に欠けているのが、この農業の楽しさ、ということなんだよな〜。いや、知っているからこそ、本気の農業を続けているはずなのに言わない。言わないのは、卑怯だ。だから、今の農業がダメなんだよ。どうやっても事態が変わらないのなら、せめて、楽しくやらなくちゃ。そう、自分に言い聞かせた。
