Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

ぶれないこと

一昨日は長女の中学校の入学式。一応、夫婦で出席する。ほんとは嫁さんだけでもよかったのだが、自分が通ってた頃と後者も雰囲気もがらっと変わった中学校を偵察する意味で行ってみた。自分が中学生の頃は男子は坊主頭が強制だったのは昔の話。そんなことで、これから何年にも渡って始まる中学生の親としての傾向と対策だ。この学年は比較的落ち継いだ学年で、その様子が中学校の先生方からも褒められていた。制服を着ただけで、どの子も大人っぽく見える。子供とはこれから、少し大人になった相手として認めた親としての対応を心がけたいと思う。
昨日は取引している農業資材販売会社Z社のキュウリ栽培講習会。そこからは肥料を買っていないのだが案内が送られてきた。ちょっと他の栽培方法はどんなものか知りたかったこともあり、ちょっと飛び入り参加的な出席だったけれど、出席する。たいがいこの手の講習会は、大元の肥料業者が来て、自社の製品がいかによいかをアピールしつつ、それに則った栽培方法を説明するのが常。この講習会も基本はそうだった。ところがだ、ちょっと違った。最初に説明したのがZ社の女性社員。普通こういう講習会では講師は男性。それも年取っている場合が多い。ところが今回は若い女性であり、しかもやった人しかわからないキュウリ栽培のスキマ産業的専門知識もばっちり。業者さんは机上の知識がほとんどであることもしばしばなのだが、この方は違った。なんと実家が農家らしく、自身、ビニールハウスでいろいろと栽培方法も試行錯誤しているらしい。実際に体験した説明はかなり説得力があった。資材を届けに来るF社の社員さんは、どちらかというとそういった話をしなかったので、この女性社員は技術指導できる知識を持った特別な社員さんとみた。できればこんな方が、家に来て欲しい。有用なことを教えてくれそうな気がする。決して女性だからではない(笑)。
朝ドラ「つばさ」。家訓の「一意専心」。つばさは甘玉堂の存続のために熱弁をふるう。何だか、泣けてきた。うちの娘にも家の仕事の農業のことをここまで言って欲しい、と妄想。店を売ると宣言したおばあちゃん。さて、明日はどうなることやら。楽しみ
今日の上記3件の記事キーワード。本当に大切なことでは決して「ぶれない」こと。