Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

アカデミー賞で大騒ぎ

昨日のTV番組は、朝から米アカデミー賞一色。ケイト・ウィンスレット、おめでとう。原作も読んだし、イメージに合っているので受賞はうれしい。山形ロケの「おくりびと」の外国語映画賞はすごい!。こっちの新聞やTVも大騒ぎ。アカデミー賞受賞作のロケ地が地元なんだから騒ぐなというほうが無理というもの。大河ドラマの「天地人」といい、今年は山形を売るには最適な年のよう。農業もこれにあやかりたいものだ。
朝の情報番組でやってたが、「おくりびと」はモックンが温めてた企画らしい。原作者に送った手紙が紹介されていたが、すばらしく達筆な、まるで芸術品のような手紙。何か才能ある人というのは、書道や絵など、たとえ方向の違いがあっても、それが滲み出るものがあるのだなと実感。参考になる、と言いたいところだけど、まったく参考にならないぐらいすごい。まあ、作りたい映画のためにがんばるという点では、やりたい農業をやっていけばいいのかな、とは思う。当然、少しでも自分を磨くための努力があってということで。
そろそろ、ハウスのほうの準備を始める時期。栽培計画書の提出や、資材の注文をしなくちゃ。農薬や栽培の研修会もたびたびある。この冬は雪が少ない分、時間的な余裕があるので、今までやろうとして中断していたFileMaker Proでの栽培管理テンプレートを作りたいと思っている。
これまで栽培管理作業、おもに防除作業は、農薬の使用基準などをインターネットのデータベースで調べて、それを元に購入。チェックして使用したら、現場で手書きでメモしたものをEXCELに入力、プリントして提出。キュウリの実作業の忙しさにかまけて、チェックからプリントまで超アナログ的なドタバタ作業。すべて手書きしてた頃に比べれば、まだいいのだが、それでも不十分。ここで、最近では仕切伝票の入力や集計にしか使っていなかった、 FileMakerの出番というわけだ。大枚はたいてアップグレードしたのに、あっという間に旧バージョンになってしまったFileMaker Pro 8.5 Advanced。3.0から基本的に使い方が変わっていなかったから、ちょっと、もったいなかったのだった。
Windowsのデスクトップを導入したら、逆にMacの活用の幅が広がった。Winでしか見れない動画を見る以外は、隣の机においてあるのにMacからリモートデスクトップで操作している。XPが重かったMacVirtual PCはほとんど使わなくなった。1Fの嫁さんのノートパソコンからもリモートで2Fに接続。嫁さんのパソコンに余計なソフトを入れなくていいし、何よりも迷惑がかからない。もはや、パソコンは個人の手帳みたいなものだからね。あと、HP社の複合機C8180もMacで使うよりもWinが使いやすいし、作業が早い気がする。スペックが違うから単純比較はできないが。
とか何とかいいながら、ブログに書いたことは実行しよう。究極のプレッシャーToDoリストだから。