Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

農業業界の年代

夜、おやじの代わりで地元の祭りの準備で公民館に行く。19世帯の地区なのだが、親族の不幸等で「日が悪い」ということで、参加者は10世帯。今回は今までになく少なく、かつ、かなり若手だけの準備となったという(参加者は30〜50代。メインの60〜70代後半の人は欠席だった)。
とはいうものの、なんか落ち着かない。なぜかと言えば、今回欠席の70代以降の人はみんな農業。今回出席の若手はみんな勤め人。年代からいえば、夢男は若手の勤め人の方に近いのだが、実は話し相手としては、欠席の70代以降の農業者の方がしっくりくるのだった。これはどうしようもないことのような気もする。感覚からくるものなので理屈ではない。話題がないのだ。自分が話したいことは農業寄りなのだ。これだけはどうしようもない。
今後、間違いなく70代以降の人、つまり「農業の人」は世を去っていく。ということは、夢男の話(農業話)が通じる相手も少なくなっていく。そう考えると、とてつもなく寂しい。