Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

「新年会」と「そのあと」

土曜の夜は地区の若衆会の新年会で温泉旅館に泊まり。要するに青年会の集まりだ。本当だったら、20〜35歳を想定した会だったのだが、だんだん該当者がいなくなってきたので、夢男のような40才前後が構成としては多くなってしまった。今回の新年会の参加者は11人。20代は2人。あとはほとんどが40以上だった。今の若い人(20代)はプライベートが優先だったりするので、こういった「お付合い」的な集まりにはなかなか参加できないようだ。そんなのは会社でもうんざりするほどあると思うし、だいたいにして同年代が多く参加しないと話が合わないので、きっと楽しくないのだろう。それは自分の経験からもそう。年がいっている方はほとんど既婚者なので、こうした宴会はどちらかというと息抜き的な面もある。だから、参加率が高い。それに対して若い人は、自分たちの頃と違って彼女のいる人が多く、なにかとお金もかかるし、そもそも週末は時間的にも忙しい。参加できなくとも当然と思う。でも、それもちょっと寂しいとも思うのである。彼女と一緒なのとは違う「男子校的楽しさ」もありかなと思うのである。おじさん的意見(笑)。


そんなこともあって、天気もいいし、嫁さんと外に昼食に行くことにした。おわかりの通り、見え見えの「フォロー」。行きつけのパスタ専門店の平日昼食メニューがお得なのだ。そしてちょっと買物。何も一緒に行かなくとも、という感じもしないでもないが、常に家にいて家の仕事をしている状況では、片方だけ何かをするというのはかなりの不公平感が出てくる。面倒くさいことはともかく、楽しいことは時間を共有した方がお互いの共通の話題も広がる。第一、嫁さんは夢男の「妻」であるだけではなく、自分以外で「夢男」のことをもっともよくわかっている古くからの友人のようなものでもある。1人で何かをするよりは2人の方が楽しいのも確かだし、同じ毎日の時間を送っている同志としては、一緒じゃない方がかえって不自然である、とも思うのである。こうした一緒のところをほかの人に見られると「いつも仲がいいね」といわれるが、仲がいいというよりは「必然」といった方がしっくりくる。ただの「家族農業」の日常なのだ。天気がいいし、パスタがおいしかったこともあって、2人とも大満足。よかった、よかった(笑)


昨晩見たGyaOSF映画ピッチブラック」がかなりおもしろかった。B級作品に分類されるらしいが、どうしてどうして、出来のいい映画だと思う。ネタバレになると嫌なのでストーリーは書かないが、設定の斬新さに脱帽。好きです、こういった作品。見てくだらなかったSF映画もたくさんあったが、この映画はもう一度見たくなってしまった。主役の2人、ヴィン・ディーゼルラダ・ミッチェル。どちらも個性的で印象的。魅力的です。この配役があってこそ、とも思う。映画はお金をかけて作られればいいってもんじゃなく、やはり「内容」ですね。この映画、視聴期限までにもう一度見よ。