Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

女性シンガーは魔女的である…

日中のキュウリの仕事が忙しく、夜になって、家族の皆が寝静まった頃、一人Macの前でiTunesYouTubeで音楽を聴くのが安らぎのこの頃…。昨日の夜はビールを飲みながら「農業とジャズの相性について」考え、Facebookの友人で、かつて通っていたサックス教室の先生が提唱の「Agricultural Jazz」(農作業とJazzをコラボ)というコメントで、何だかそれは面白そう、という結論に至ったが、実のところ、もう既にそんなことはどうでもよくなった…いや、どうでもよくないのだが、それより優先事項かもしれないことが出てきた今日、この夜…。訳がある…。

今日のビールのつまみテーマは「女性シンガーの声の魔法について」。

私は女性が好きである(笑)。ああ、誤解しないように!ジャズの歌手についてである(誤解された方がいいんじゃない、この場合…)。
女性ボーカルが好きなのは、決してルックスが好きだからとか、美人だからというわけではなく、んじゃ、どんなところに惹かれるかというと「声質」なのである。高すぎず、低すぎず、目の前で歌われたら魂を抜かれてもいいと思うような(笑)、耳元でささやかれたら、もうどうにでもしてくれ、という心境になってしまいやすい私…(笑)。それぐらい女性ボーカルは好みの「声」であることが重要なのである…。

ステイシー・ケント、ノラ・ジョーンズ、カレン・カーペンターの声は好きだし、ダイアナ・クラールも好き。女優でありながら素晴らしい歌声のミシェル・ファイファーの「マイ・ファニー・バレンタイン」なんか、映画の様にセクシードレスでピアノの上に横になって歌われた日には、あ〜た、腰砕けになりそう…(笑)。ヘレン・メリルも嫌いじゃないのだが、本当にスキかといわれると困ってしまう程度の「スモーキーヴォイス(校正:Facebookの友人K氏)しゃがれ声」好きではある…。失礼…。

じゃ、おまえは結局のところ、ルックス重視じゃないかと思ったそこのあなた!それは違う。何を隠そうエラおばさんも好きだしサラおばさんも好き。エリス・レジーナもフィービィ・スノウも好き(決してルックスどうのこうのという意味で出したのではありません…汗)。とにかく、なぜとはいえないが、どうしてこうなったとか、深く分析できないが、女性シンガーのある特定の「声」が好きなのである。

突然、女性シンガーについて深く語ってしまって、どうしたんだろ、と思ったあなた!。それには理由があるのです。

本日、スーパードライの350ml缶をぐびりぐびりと飲んで、いつものようにAmazonでジャズを試聴していたら、ある女性シンガーが目にとまったのでした。名前は知らない…。これまで見たこともない…。アルバムはまだ2枚しか出していないらしい。

曲を聴いた瞬間、落ちました…。惚れました…。

その名は"Sidsel Storm(シゼル・ストーム)"。
彼女はデンマークで注目の若手女性シンガーらしく、数年前にデビューしたばかりだそう…。アルバムは以下の2枚。邦盤は出てなくて、Amazon等で輸入盤を買うか、iTunes等でダウンロードするしかないらしい。

その声の「魔法にかけられて」、夢男は、直ちにiTunes Storeでアルバム2枚をポチッとしましたとさ…。

おまえは本当に声が好きなのか、とか本当はルックスなんだろうとか、思ってるそこのあなた!。もうどうにでも言ってくれ…。もう、魔法にかかってしまったのだから、この魔法が解けるまではどうしようもない…。しばらくは解ける気配はない…そう…(笑)