Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

最後の皇帝

雨が降ると外の作業もままならない。嫁さんと末っ子の3人で買い物に行った。娘たちの上着やら冬の靴やら、いろいろ。長女は4年生だが、ブーツが欲しい言い出したらしい。女の子だね。車の中で子供が寝てしまったので、自分は車に残る。その間持ってきた本を読む。今、読んでいるのは「溥儀―清朝最後の皇帝」(入江曜子著)。


このひと月、収穫したキュウリの選別は量が少ないこともあり、一人でやっていたのだが、その間、選果場のテレビで映画を見ていた。ジョン・ローン主演の「ラスト・エンペラー」を久しぶりに見て、溥儀ついて書かれたものが読みたくなった。「ラスト・エンペラー (ハヤカワ文庫NF)」(エドワード・ベア著)は既に読んでいたのだが、新聞の書籍紹介に紹介されていたのを見つけ、これを購入。近代中国の歴史は複雑で、以前は敬遠していた*1のだが、NHKのドラマ「大地の子」を見て以来、文化大革命前後の中国の歴史に興味を持ったのだった。事実は小説よりも奇なり。


じっくり、本を読むのは雨の日に限る。これからの生活は、ますます晴耕雨読。「雨の日と月曜日は」読書が似合う気がする。

*1:現在高校の履修科目漏れが問題だが、実は自分はこれまで世界史を選択したことは無かった。日本史が好きだったので。そのことも大きいかな。