「キル・ビル Vol.2」
これ観ないと「キル・ビル」の消化不良な部分が処理できない。だって、もともと1本の映画として作られたのだもね。Vol.1での最初の復讐とトーンが同じ。映画的にはVol.2が好み。Vol.1の笑っちゃうような楽しさはないが、単純に娘を愛する母の思いが伝わるから、ある意味、感動の物語。「ガタカ」といい、ユマ・サーマンが好きになってしまう映画。久しぶりのダリル・ハンナにショックを受ける。
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント
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「陽のあたる場所」
『アメリカの悲劇』の映画化。何といっても、エリザベス・テーラーがとても美しい。どうしようもない男の物語なのでもあるが、それで終わらないところがこの映画の魅力。高校生の時にNHKの教育でやってたの観た以来。将来「ふたまた」だけはしないようにしよう、と彼女もいない高校生の夢男は思ったものでした。
- 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
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「幸福」
映画評論家の町山さんおすすめの「怖い」映画。この主役の男も上記の映画同様、あっちもこっちもと、どうしようもない。「ぼかぁ、幸せだな〜」なんて言ってられて、ほんと幸せなやつなのだ。不思議な「色」ただよう映画。休日に家族で森に行く場面、嫁さんと一緒に見てて、もう二度と戻ってこない、子供たちが小っちゃかった頃の幸せな日々を思い出す。この映画を独身の頃見ていたら、その時の自分がどう思ったのか聞いてみたいところだ。
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