Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

新しい季節

三女の卒園、地元消防団の仲間との旅行、長男の入園、三女の小学校入学式、そしてキュウリの定植と先週は、バタバタと忙しかった。三女は「保育園に飽きた(本人談)」らしく、学校が始まるのを心待ちにしている。お姉ちゃんたちの影響で、早く仲間に入りたいかららしい。
長男は予想どおり、泣き泣き保育園に通っている。次女、三女とも上にお姉ちゃんがいたので何の問題もなかったので、泣く子供の見送りは長女以来7年ぶり。泣いてはいるが、体を張ってまでの抵抗はない。お父さん似の根性なしなので、これは想定内。大丈夫だろう。


キュウリの最初の定植を終える。定植日は天気に恵まれたので、苗にとっては負担も少ないだろう。この後2、3日曇ってくれれば、ビニールトンネルを開ける必要もないので、活着が早まる。天気予報だとどうやら曇りがちの天気が続くらしい。


入園にしても入学にしても、農業でいう「定植」と同じことに気付く。種まきじゃないんだな、これが。経験からいうと、囲ってばかり育てた軟弱苗は大きく育つが、間違いなく、根っこが張らず弱々しい。途中で回復することもあるが、天候不順だったりするとほぼ間違いなく生育は良くなることはない。ある程度の保護は当然必要だが、過保護は禁物。でも、苗のせいばかりではない。早くから堆肥や元肥を撒き、適当な水分を与え、ビニールマルチをして土を温め、苗にとってのいい定植環境を整えてやることも育苗と同じくらい大事だ。後は毎日の「愛情を持った観察」あるのみ。


さて、子供にしてもキュウリにしても、どうしても期待が大きくなる季節だが、あまり力を入れず、自然体を心がけよう。