公的個人認証サービスの利用者クライアントソフトがマッキントッシュ対応となったことに伴い、マッキントッシュを利用して確定申告書等作成コーナーで作成した申告等データをe-Taxへ直接送信することができるようになりました。
利用可能手続は、所得税の確定申告、個人事業者の消費税及び地方消費税の確定申告で、公的個人認証サービスに基づく電子証明書及び対応のICカードリーダライタをお持ちの方が利用できます(利用環境については、「「確定申告書等作成コーナー」から直接送信する場合の利用環境」をご確認ください。)。
http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_190109_mac.html
やっとMacにも対応したらしい。
どうも、Macはこの分野が遅れてる。会計ソフトはほとんどがWinだし。
Macで農業対応の会計ソフトが出れば、即買いなのだが*1。
でも、決算作業は終わって、昨日、申告書を提出したもんね。(気分すっきり!)
過去のことはすべて忘れて、春からまたがんばるだけだ。
そうもいかないけど・・・。
うちの町は農業者の青色申告会というのがあって、この辺の市町村の中では加入者が多いらしい。行政自体も税務署に協力的で、町のホールに何台もコンピュータを持ち込んで、申告作業の円滑化をはかっている。入力されたものはその場で申告書に印字されて、後でまとめて税務署にいくようだ。
夢男の青申手順
1)日々の伝票類を会計ソフトに入力。売上はFileMaker Proに入力後、EXCELで集計。(暇な時は随時、忙しくなったらまとめて年末に)
2)入力した伝票の仕分けチェック、減価償却費計算、家事事業分の案分作業等の処理。
3)決算書作成。帳簿類印字。
4)地区ごとに指定された日時に申告会場に。青申会の役員による帳簿、決算書のチェックを受けてから、税務課のブースに移って、確定申告。*2
5)消費税の申告。消費税を支払う必要がある場合は、その申告を。基本的に会場内のパソコンで国税庁確定申告のサイト、消費税計算のページに入力したものを印字するだけ。これも役場の職員がやってくれる。
ということで、決算書と帳簿と証明書類さえそろっていれば、 e-Taxよりも簡単にできるのがわが町における確定申告だ。わからないことがあってもその場で聞けるので、郵送やe-Taxで自分で頭を悩ませるよりもお手軽。税務署に行くよりは敷居が低いかも。だが、自分の帳簿を青申会の役員とはいえ、他の農家の人に見られるのが感情的に嫌な場合(あくまで感情論)など、税務署での申告や会計事務所、e-Taxを利用したほうがいいのかもしれない。
毎年この流れ作業なわけだから、もっと効率よくして、自由時間をさらに増やせる。昨年は作業場にMacを置いたおかげで、何百枚にもなる売上伝票の入力間違いもほとんどなく、順調だった。
さて、今年はどんな風に改善しようか。
いや、そんなことを頑張るんではなく、それ以前に売上を増やせってことだね。(笑)