震災前後に観た映画のいろいろ

• 「キャッツ & ドッグス」 Apple TV（初見）、☆3
• 「キャッツ & ドッグス 地球最大の肉球大戦争」 Apple TV（初見）、☆2

犬（善）対猫（悪）の戦いを描いたコメディ映画。ジェフ・ゴールドブラムが主人公の1作目に対して、動物たち中心の第2作目。「ビッグ」で素敵だったエリザベス・パーキンスが出てるし、映画としてよくできてる1作目が好き。でも、家内評価では2対2で、動物たちのはちゃめちゃな第2作目が好きとの評も…

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• 「旅するジーンズと16歳の夏」 Apple TV（初見、冒頭とラストしか見なかった。酔っていたので…orz）、☆4（嫁さんの評によると…）

女友達4人組の友情物語。キーワードは「ジーンズ」。嫁さんによると「女子的に」すごくよかったらしい。機会があれば、再度、観たいと思います…

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• 「ソイレント・グリーン」 DVD（初見）、☆3

2022 年、環境破壊と人口の増加により、貧富の差がいっそう大きくなった近未来の地球。肉や、野菜、果物の生鮮食品は超高級品で、多くの人々はソイレント社が作る食品を食べていた。そんな時、ソイレント社の重役（ジョゼフ・コットン）が殺される。その事件を追う刑事（チャールトン・ヘストン）はある秘密の核心に迫る…
チャールトン・ヘストンの友人に名優エドワード・G・ロビンソン（本作品が遺作）、ソイレント社の殺し屋に「大いなる西部」のチャック・コナーズが出てたりとB級SFチックなのに配役がすごくて結構楽しめた。この映画の世界では紙の「本」が貴重なのが「華氏451」的。未来の金持ちの住宅が意外とそれらしく見えるのが不思議。オープニングとエンディングが印象的…。

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• 「ユー・ガット・メール」 TV放送（初見）、☆3

ロマンチック・コメディの秀作。メール友達が実は商売敵。知らずに対立するも最後には…。若いトム・ハンクスとメグ・ライアンがやっぱりいい。トム・ハンクスはシリアスものよりコメディーの方がいい味が出てると思う。でも、出来過ぎだね、この話…それがいいのか（笑）

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• 「影なき男」 TV放送（10年前ぐらいに。2回目）、☆3

刑事物アクション映画。非情な犯人を追ってカナダの山岳地帯に行くFBI捜査官（シドニー・ポワチエ）。恋人を人質に取られたガイド（トム・ベレンジャー）と山へ…。
本物の山岳ロケが美しい。でも、軽装備過ぎてちょっとリアリティがないような（登山は知らないけど素人でもそう思うような…。だって、ジーンズで山を登るのだもの…）。スター出演の映画なので何度も気軽に観てしまう1本。

• 「ザ・インタープリター」 Apple TV（初見）、☆3

社会派サスペンス映画。国連で同時通訳として働くシルヴィア（ニコール・キッドマン）は、たまたまアフリカの独裁国家の大統領暗殺計画を聞いてしまう。それを捜査するシークレット・サービス（ショーン・ペン）はシルヴィアが何か隠していることがあるを見抜く。反発し合うも心惹かれる二人。そして、絡んだ糸がもつれ合いつつ、国連での大統領の演説の日を迎える…。
めったに見られないという国連内部のロケが見もの。サスペンスとしては標準的だが、主演の二人の存在感でおしまいまで引っ張る。ベタベタしたラブシーンがないのがいい。お決まりの監督のシドニー・ポラックの出演シーンは多い。これが彼の最後の作品だなんて…残念。ラストは「何で…大丈夫なの？」という感じ。ゴージャスなサスペンスで楽しめた。

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