Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

TRON配列でのブラインドタッチがようやくできるようになったこと

腰もよくなってきたし、大雪も落ち着いたのでそろそろ申告の準備をしなくてはと思っているのだが、いざ自室のPC机に向かうとどうも脱線してしまっていけない。ずっと放置状態の環境だから、いつものことだがあれこれ不具合とかもあったりして、それをいじっているうちにあっという間に時間が過ぎてしまうという感じ。
ftalkpop.hateblo.jp
上の過去記事を読んでもらうとわかるけど、約一年前から一念発起で取り組んだキーボード日本語入力環境への移行、「新TRON配列」はようやくブラインドタッチできるようになった。もともとDovrak配列のローマ字日本語入力は出来きていたから、アルファベットがDovrak配列であるTRON配列は全く問題がないわけで、ちょうどその間に親指シフトよりもとっつきやすかった。KINESISのキーボードを使って以降、普通のキーボードは苦手になってしまって、今はパーソナルメディアでかつて販売していたμトロンキーボード使っているという次第。もう販売されていない機器だから壊れたらどうするかという問題もあるけれど、その時はその時。KINESISのキーボードは高かっただけのことはあり、購入から何年も使わない期間もあったというのに、15年たってもまだ使えてる。だからというわけではないけれど、きっと、μトロンキーボードもそれぐらいいけそうな気もする。

幸い、先の「新TRON配列」のサイトKarabiner-Elementsで究極の親指シフト生活を!!の蜂の子氏は、X-Bows KBやHHKB(JIS)とApple JIS KBでも適用させてくれてる。Karabiner-Elementsさえ動くのであれば、なんとかなるのでは。ただし、Macの場合だけだけど。WindowsはDovrak配列のローマ字日本語入力でしのいで、いずれ、エスリル ニューキーボード − NISSEを購入しようかと考えてる。
あ、「新TRON配列」では、物書堂の「かわせみ2」を使っていたけれど、ちょっと前に思いついてAppleのライブ変換に切り替えてみた。そしたら、キーを打つ側からどんどん変換されるではないか。快適すぎる。

今年の年賀状の結果はというと…

かつて、年賀状は遠く離れた友人や知人との唯一の手軽なビジュアルコミュニケーションツールだった。
子供のころ、年賀状は色鉛筆で絵を描いた。家を出てからの学生時代は書店で既製の印刷済年賀はがきを使っていた。就職してからはコンビニに印刷を注文してた。そしてMacを手に入れてからは、年賀状イラスト集をスキャンして、まだカラーインクジェットプリンターは高価だったのでモノクロで印刷してた。結婚した時と、次の年の初子の年賀状はフジカラーの写真を使った年賀状を奮発した。カシオからデジタルカメラQV-10が発売されてからはずっと自作の写真年賀状となり、機器が変わった今でも写真入りの年賀状は続いている。

Uターン前は最高200枚ほど出した年賀状も今ではわずか20〜30枚。年配の知り合いが亡くなったり、自分や相手の何回かの喪中あと、ある年から年賀状がきた人にだけ送る方式にしたらあっという間に今の枚数になってしまった。もっとも30年経っての枚数なんだけど。

そんなのだったらもうやめてもいいのかもしれないけど、やめない理由もある。嫁さんの両親に僕たち家族の写真が載った年賀状を送りたいのだ。また、ネットで繋がっていない年賀状だけの友人知人もいる。ネットで繋がっていても全く音沙汰のない人もたくさんいるのだから、年賀状だけの人だからといっても全く問題はないわけで、むしろ、存在感は年賀状というアナログアイテムだけに、ネットの人よりも確かな場合もあると思う。そんなことで年賀状は続いているのだ。

今年新しくしたインクジェットプリンターのHP Officejet 200 mobileはとても良かった。非常にコンパクトで家のどこでも使える。バッテリーを買えば、外のどこにでも持っていける。今のプリンターは紙の説明書はペラペラの一枚だけなのね。でも簡単に繋がって、接続設定には全く困らなかった。単機能の機器はいいね。コロナ禍の正月だったのに、我が家族はかつてないほどのいい笑顔と印刷の仕上がりの年賀状だったと報告しておきます。

日本HP リチウムイオン・バッテリー(OJ200シリーズ用) M9L89A

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  • 発売日: 2016/07/31
  • メディア: Personal Computers

そして腰痛は続く

友人にぎっくり腰をお大事に、なんて言ってたところのこのていたらく。なんと情けないこと。それほどの痛みはないのだけど二日目なので違和感は続く。昨日よりちょっと不自由かな。しょうがないから布団で安静にしてる。読書と映画。

 ちょうどネットで頼んでた『TRON DESIGN 1980-1999』 が届いた。

Tron design―1980-1999

Tron design―1980-1999

  • 作者:坂村 健
  • 発売日: 2003/04/01
  • メディア: 大型本
 

国産OS「TRON」に関連するデザインの写真集である。今現在、この本の予想したちょっと先の未来は実現されているものもあるが、TRON端末の有機的フォルムはSFというより、今で言えば「Sci-Fiサイファイ)」に近いのではないかと思える未来。好みである。