Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

今年の年賀状の結果はというと…

かつて、年賀状は遠く離れた友人や知人との唯一の手軽なビジュアルコミュニケーションツールだった。
子供のころ、年賀状は色鉛筆で絵を描いた。家を出てからの学生時代は書店で既製の印刷済年賀はがきを使っていた。就職してからはコンビニに印刷を注文してた。そしてMacを手に入れてからは、年賀状イラスト集をスキャンして、まだカラーインクジェットプリンターは高価だったのでモノクロで印刷してた。結婚した時と、次の年の初子の年賀状はフジカラーの写真を使った年賀状を奮発した。カシオからデジタルカメラQV-10が発売されてからはずっと自作の写真年賀状となり、機器が変わった今でも写真入りの年賀状は続いている。

Uターン前は最高200枚ほど出した年賀状も今ではわずか20〜30枚。年配の知り合いが亡くなったり、自分や相手の何回かの喪中あと、ある年から年賀状がきた人にだけ送る方式にしたらあっという間に今の枚数になってしまった。もっとも30年経っての枚数なんだけど。

そんなのだったらもうやめてもいいのかもしれないけど、やめない理由もある。嫁さんの両親に僕たち家族の写真が載った年賀状を送りたいのだ。また、ネットで繋がっていない年賀状だけの友人知人もいる。ネットで繋がっていても全く音沙汰のない人もたくさんいるのだから、年賀状だけの人だからといっても全く問題はないわけで、むしろ、存在感は年賀状というアナログアイテムだけに、ネットの人よりも確かな場合もあると思う。そんなことで年賀状は続いているのだ。

今年新しくしたインクジェットプリンターのHP Officejet 200 mobileはとても良かった。非常にコンパクトで家のどこでも使える。バッテリーを買えば、外のどこにでも持っていける。今のプリンターは紙の説明書はペラペラの一枚だけなのね。でも簡単に繋がって、接続設定には全く困らなかった。単機能の機器はいいね。コロナ禍の正月だったのに、我が家族はかつてないほどのいい笑顔と印刷の仕上がりの年賀状だったと報告しておきます。

日本HP リチウムイオン・バッテリー(OJ200シリーズ用) M9L89A

日本HP リチウムイオン・バッテリー(OJ200シリーズ用) M9L89A

  • 発売日: 2016/07/31
  • メディア: Personal Computers