Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

久しぶりにPCまわりのことなど

ここんところ、暖かい日が続いてとても冬とは思えない。おかげで今シーズンはキュウリの片付け仕事がはかどった。片付け仕事が順調ということは、農閑期の余暇時間が増えるから雪の少ないのは確実に善だ。何せキュウリ屋はシーズン中は休めないブラック農家だから余暇はよかよか(苦笑)。おかげで今年のオフの始まりは割と本も読んでいるし映画も見てる。僕としては珍しく、今年見てた映画はメモしてた。それはいずれまとめて書こうと思ってる。

このブログをずっと更新していなかったから、中途半端が気持ち悪くて気になってはいたが、こればっかりはいろいろあって書けなかったのだから致し方ない(といちおう書いておこう)。自分のブログこそ書いていなかったのだけど、FacebookTwitterは普通に使ってはいたから、ネットが嫌いになったということではないんだけどね。ようやくやる気になったみたいだから(なんて、ひと事のよう…)、今ここに再開することにした。

最初に書かなくてはならないのが、なんと、僕のPCキーボード(μTRONキーボード)での日本語入力が「TRONかな配列」に完全移行できたのだ。バンザイ!したがってこれもTRONで入力してるわけなのだ。

ftalkpop.hateblo.jp
過去記事を振り返ると、このキーボードを購入当初はかなり張り切ってこの新しい入力方法に挑戦しようとしてたようだけど、情けないことにすぐ挫折したのだ。そもそも同時打鍵にも慣れていないくせに難しいことをやろうとしたのが間違い。でも、このお高いキーボードを使いたい、このエルゴなキーボードは普通に使うのは嫌だということで、とりあえずメジャーな親指シフト入力、いわゆる「NICOLA配列」から始めることにしたのだ。折しも、下記のような優れた機器も発売されたのでそれを利用した。

kaeuchi.jp
それから一年ほど「NICOLA配列」使ってみて、ローマ字入力と比べてかな入力の打鍵数の少なさに驚いた。とにかくローマ字入力はカチャカチャ忙しいことにあらためて気付かされた。「NICOLA配列」はバランスがとれてて無駄がない感じ。使っているとなんだか魅かれるものがある。いや、僕はよちよち歩きの入力だから無駄ばかりだからこんな批評はできないのではあるが。使ってみてわかったのだが、実は「Dvorak配列」でのローマ字入力と同様に左手が忙しい。それと一部キーの入力で指がこんがらがりそうになることがしばしば。はたしてこれで行けるのだろうか、と思うようになった先日、なんと「かえうち」 を壊してしまったのだ。μTRONキーボードのドライバーはMacどころか、Windows 10に対応してないから、高いキーボードが無駄になる…。「かえうち」もいいキーボードぐらいの価格なのだ。う~む。何とかしようと超漢字でいろいろと参考にさせてもらった"蜂の子さん"のサイトをのぞいたらビンゴ!まさに救世主である。ここに「TRONかな配列」に乗換決定したのである。
putting-golf.international-cooking.info

仕切り直しのキーボード日本語入力環境、ほぼひと月ぐらいだがようやく慣れてきた。「Karabiner-Elementsで新TRON配列」が少しずつブラインドタッチできるようになってきた。人って慣れるもんなのですね。そもそも、μTRONキーボードは静電容量無接点方式キーボードであるから打ち心地の良さはこの上ないわけであり、オリジナルのTRONキーボードまでとはいかないだろうが、日本語入力において人間工学的に考えられているわけだから、キー配列もTRONでいくべきなのである。新TRON配列は物書堂の「かわせみ2」が必須なので長年使ったATOKを捨てた。進化には当然失うものもあるのだ。

ということで、こうしてブログとの再会なのである。
よろしくお願いいたします。