Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

Bフレッツ開通

今年の夏、 NTT東日本の人が訪ねてきて、Bフレッツのバンフを置いていった。11月1日よりサービス開始ということだった。こんな田舎なのに、何でこんなに早く始まるのか、わからなかったが、あとで国の補助絡みの事業で町がケーブルを引いているということを知る。その時すでにうちの町の全域に補助金光ファイバー網が整備されつつあったのだ。そういうことだろうね。採算とれなさそうな地域だから。そして昨日、とうとう、うちのBフレッツが開通した。
モデムでピーガラガラしてたことを思えば、ADSLなんて、天国のような環境だ。今の使い方では何も困らない。でも、キャンペーンで今回の工事費はかからないというし、何ヶ月かは無料だし、商品券の特典はあるし、月々のコストもたいして違わないのならと、乗換を決めたのだった。
工事の人がきて、さくさくと壁の配線チューブに新たなケーブルを通し、機器を取り付けた。開通するまで正味40分ほど。専用のパソコン(Panasonicの防塵防水、対ショックのヤツ)での速度58.63Mbps。数値だけ見るとすごい! これまではADSLの1.8Mbpsぐらいだった。
で、早速、今までのPC環境をBフレッツに変更する作業へ。あらかじめ送られてきた封筒の取り扱い説明書の通りにMacの設定をする。PPPoEの新たな接続設定を作る。ところがだ、これだとフレッツスクエアへの接続が同時に行えなかった。いちいち、接続先を切り替えなくてはいけないし。これじゃ、いくらモデムがマルチセッション可能といっても意味がない。接続を切り替えると結局どっちも接続できなかったりもする。説明書に付属のCD-ROMのツールで設定したWin2000の方は問題ないところを見ると、問題はMacだけらしい。結局、今までの「自動」設定のままで問題なく接続できた。接続はADSL同様、ルーターに任せたほうが問題がないようだ。Macでの速度は、下り32Mbps、上り36Mbps。何でだか、上りの方が速い。たしかに、Webは表示がサクサク。これはいい。Win2000の方は、下り8.4Mbps、上り4.3Mbps。何でかはちょっとわからない。パソコンが古いのか、設定がまずいのか。最初スイッチングハブ経由で接続したらどちらもこの半分ぐらい。モデムのLAN端子に直結で前述の数値に。まだBフレッツはわからないことだらけだが、以前よりは快適なんだから、とりあえずこれでよしとする。
工事のために散らかりっぱなしのパソコン周りを片付けなくちゃ。


<追記>
MacのRMAC初心者用というツールを使ってみたら、なんと、下り47Mbps、上り60Mbpsに速度アップ。WinはDr.TCPを使ったら、下り40Mbps、上り4.0Mbps。RWin値の設定は重要なのだね。