昨日の朝は降霜。キュウリの朝の収穫で起きたら、軽トラのフロントガラスが凍っていた。今年初。気象台によると、初氷、初霜らしい。
今日は町主催の収穫祭があった。嫁さんがリースの展示販売をやったのだが、どうせ売れないからと、今年もキュウリと小豆をたくさん持っていって直売した。結果、予想通り(笑)リースは１個だけ売れ、キュウリと小豆は完売だそうな。ご苦労様。
降霜に収穫祭。こんな言葉を聞くといよいよ冬に向かってまっしぐら。今年の終わりを実感する。キュウリもあと少しで霜でダメになるだろう。それまでは一本たりとも無駄にはすまい。商売の意味で。キュウリへの感謝の意味で。
先週は悲しい出来事があった。母方の祖母が亡くなったのだ。
夏に脳梗塞で入院したのだが、当初は左半身の麻痺。病院にお見舞いに行ったら、「おお、夢男」と声をかけてくれたので、心配してた分、本当にうれしかった。安心していたら病状は次第に悪化し、最後は眠るように逝った。91歳だった。
母方の祖父は42歳の若さで亡くなり、そのあと、祖母は50年間がんばってがんばって、家と田んぼと4人の子供たちのために働いてきた。こんなすごいことはない。50年間、家と田んぼと子供たちを守りきったのだ!
悲しいけど、長い長い時間を待って待って、やっとじいちゃんに会えるね。
ゆっくり休んでなぁ、ばっちゃ。俺んだを見守ってでなぁ。
