Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

もしかして・・・、やっぱり・・・

屋根から落ちた雪で車庫から軽トラを出せないので、嫁さんと一緒に出かける。嫁さんは美容院、自分は各種、用事。それでも、時間が余ったので、昨日から読み始めた文庫本、読み終える。『妻という名の魔女たち』フリッツ・ライバー著。人気コメディドラマ『奥様は魔女』といい、「実は嫁さんは魔女だった」というのは、お決まりの展開か。二コール・キッドマンの「奥様は魔女」は、あまり面白くなかった。二コール版「サマンサ」は魅力的で良かったのだが、どうみてもダーリンが魅力的じゃなかった。やっぱりTV版の方がよく思えるんだな。

妻という名の魔女たち (創元SF文庫)

妻という名の魔女たち (創元SF文庫)

大学教授のノーマンの妻は、妻タンジィの魔術の道具を見つける。どうも魔法に凝っていたらしい。怒ってそれを辞めさせたのだが、それからノーマンの身辺に不可解なことばかり起こるのだった。その後、二人を待ち受けるのは・・・。(夢男)

初出が1943年の小説なので、設定や人物の描写が古くさく、最初は取っ付きづらかったが、主人公の身に降りかかるトラブルがどんどん大きくなっていき、ついにその妻にまで影響が及び出すと、どんどんとそのストーリーに引き込まれていく。これも夫婦愛の物語。


あの、やっぱり、奥さんって、魔女なのでしょうか。そんなことはあるはずはない・・・ですよね。でも、それって、言い切れますか。実は魔女では・・・。
夢男はある意味では、そんな気もするのです。(笑)4人の子の父である私を上げたり、下げたりして、うまく使っている嫁さんの技。それこそ「魔法」ではないかと思う昨日今日なのです。