XbenchというユーティリティでDisk Testしてみた。
内蔵40GB*1 30.35
Maxtor 250GB*2 70.43
HD-W500IU2/R1 250GB×2*3 33.06
何、この数値。HD-W500IU2/R1を起動ディスクにしてから、明らかに速くなった気がしてたのに・・・。
この数値から読み取れるのは(あくまでも私の知識の範囲)、
1.内蔵HDには、買ってからずっとシステムが入っていたが、知らないうちに次第に遅くなっていたので、ちょっとだけ速いHD-W500IU2/R1を起動ディスクにしても、速度アップを体感できたのでは。
2.HD-W500IU2/R1は本当はRAIDに対応した機器なのに、付属のユーティリティを使わず、純正ツールの「ディスクユーティリティ」でミラーリングさせたため、遅くなった。つまり、HD-W500IU2/R1の2台のHDをソフトウェアでRAID1環境を構築したため、ではないか。
3.MaxtorのHDが速度が速いのは、内蔵されているHDがそもそも速いものを使っている、または、Firewire等の回路の性能がより良いのでは。
と、こんな風に考えた。
こんな結果を知った以上、わざわざ遅くしてMacを使う必要はない。
MaxtorのHDを起動ディスクに昇格! HD-W500IU2/R1は、付属のユーティリティでRAID1に設定したあと、バックアップ専用とする。
(もともとバックアップ目的で購入したのだから、ミラーリングはデータには万全の体制だが、よく考えるとこれまでのようにシステムをミラーリングしても、不具合が起こったとき、そのトラブルの元もミラーリングしてしまう恐れがある。本当の意味でのHDの故障、つまり機械的な故障にしか有効じゃないことに気が付いたのだった。)