昨日は超漢字仮想環境の復旧にかかりきりになってしまった一日。過去のデータが無くなってしまったのだが、ある意味、すっきりしたところで新たな気持ちでスタートできるかもと思い直した。
考えてみると最近の自分のPCの使い方は、仕事が忙しいと言ってほぼ事務機器としての使い方(あるいはスマホ的)であって、かつてのような楽しんで何かを生み出せるような気持ちになる使い方はしていないことにいまさらながら気づいた。
最近の興味は、現在に至るパソコンの歴史などで、その発展過程とともにハイパーテキストなど思考の道具としてのコンピュータにとても惹かれているのだ。
例えば『HYPER Text & HYPER Media コンピュータ科学のニュー・パラダイム』(HBJ出版局)には、ハイパーテキストの歴史とその未来が書かれていてとても楽しめた。
WWWで実現されたハイパーテキストの世界に生きている現在の私たちからすると、この本で紹介されているHyperCardを例とした応用例は技術的には古いが、当事読んだら今以上にわくわくしたはずなのだ。
そんな感じでこれからのコンピュータとの関わりを見直すことによって、仕事である農業、あるいは人生をより良いものにしていきたい感じ、と言ってみる。