Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

3人の女優の映画3本

食べて、祈って、恋をして

Apple TV(初見)、☆1

ジュリア・ロバーツ主演の「世界を駆け巡って、好きなことする」映画。
離婚したエリザベス(ジュリア・ロバーツ)は自分探しの旅に出る。イタリアではひたすら食べて、インドでは瞑想、バリ島で自分の大事な男に出会う…。

世界中のロケで出てくる風景はきれい。相変わらずのジュリア・ロバーツの存在感…。でも、まったく意味がわからない。何が言いたい、この映画! それなのに2時間20分の長さ…。とても耐えられなかった…


「ウォンテッド」

Apple TV(初見)、☆3(字幕版で観たら4だったと思う…)

ダサ男のウェスリー・ギブソンジェームズ・マカヴォイ)。上司にいじめられ、友人に裏切られ、どうしようもない毎日。そんな彼の元に謎の女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)が現れる。彼女は暗殺組織“フラタニティ”の殺し屋で、ウェスリーの父のことを知っているようだ。そして、殺された父親と同様、組織の一員になることを迫られる…
主役のマカヴォイ君がかすむ、相変らず怖いアンジー姉さん。トヨエツと山崎努が出てたビールの温泉卓球のCMのようなスローモーションが多用された対決シーン。アクション映画としてはすごく楽しめる。ちょっと、流血シーンが多いけどね。でも、何が驚いたっていったら、マカヴォイ君の吹替えがヘタすぎて…。そしたら、DAIGOじゃないか。前にTV放送でやってた「ハンコック」のEXILEのひとと同様、せっかくの映画なのにこれじゃひどい…。モーガン・フリーマンが出てなかったら、かなり軽いアクション映画になっただろうね。


プラダを着た悪魔

TV録画(初見)、☆3

出版業界で仕事がしたいアンディは、悪魔のような編集長ミランダ(メリル・ストリープ)が君臨するファッション誌のアシスタントをすることに…。常識が通用しない特殊な世界でいじめられたりするも、その悔しさからがんばるアンディ。そして…。

なんといっても、この映画はファッション誌が舞台だし、おしゃれだし、観ていて本当に楽しい。アン・ハサウェイメリル・ストリープの二人の女優の魅力満点。ダサい子ちゃんのハサウェイのファッションが垢抜けてく感じが、観ているこちらも一緒になって楽しめる。ハサウェイだものと思いつつも…。そして、ストリープ演じるミランダが本当に怖いだけに、いじめられるアン・ハサウェイの可愛さが際立つ。この映画を観たらファンになってしまうほど。そう、ご想像通り、彼女のファンになってしまいました(笑)。