YouTube(初見)、☆2
これまでゾンビ映画は色々と観てきた。でも、これを観なくてどうするという元祖ゾンビ映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」は未見だったが、YouTubeに全編あったんで英語版だったがどりあえず観てみた。
墓参りに来た姉弟が墓場でゾンビに襲われる。生き残った姉が逃げ込んだ民家には、逃げて来た人達が集まっていたのだった。ラジオで状況が次第に分かるが、意見の対立でバラバラ。果たして、彼等は生き残れるのだろうか…。
英語版だったが、見始めは台詞も少なくて無問題。だって、ゾンビ映画だから。ところが、登場人物が多くなってくると彼等の台詞のみでゾンビが出てこない。ゾンビ映画なのに…。でも、そのあとはいつものゾンビ映画。
1968年の映画なのに低予算なのか、画面はモノクロで昔の無声映画を観ているような安っぽい展開。ゾンビも現代の最新特殊効果を観たあとでは、ドリフかバカ殿かなんて思ってしまう。が、ラストは印象的。ここから「ゾンビ映画」が始まったのかと思うと感慨深くはある。ゾンビ映画は、実は真面目なジャンルだったのだ。
ジョージ・ロメロは、ドキュメンタリー風ですらあるアプローチで、公民権問題、人種差別、核家族の断絶、暴徒の恐怖、そしてアルマゲドンの言った60年代後半のアメリカが抱える問題を本作品の中に取り入れた。(AT)(『死ぬまでに観たい映画1001本』)
という解説は、観たのが英語版だったため、全く理解できなかった…orz
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