Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

五月雑感(キュウリ編)

3,4月の低温で10日ほど遅れの出たキュウリの作業。ようやくここにきて温かくなった、というか異常な暑さで生育は一気に進む。本当だったら連休ちょっと前から始まるハウスキュウリのビニールトンネル除去とキュウリ支柱の設置。つる上げの開始だ。前期と後期の定植分で低温の影響をもろに受けた前期のキュウリは状態の悪かったものは回復は難しそう。後期定植分は順調に育っている。あと2,3日で10センチほどでもぎ落としたキュウリを直売所へ出荷できそう。まだそのものが小さいので、キュウリの果実をつけさせるのは負担が大きいからもぎ落とすのだ。今、キュウリの相場は安い。出荷したとしても、ちょっと遅れて高値になったほうが売上としては増える。この後、間違いなく高値がくるわけで(期待が半分…。であってほしい)、それだったら収穫開始はもう少し後でいい。無加温ハウスの収穫ピークはどうしても安値にあたりやすいのだ。さて、どうなることやら。