Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

初めての卒業式

昨日は長女の小学校の卒業式。6年生になってからいっそう大人っぽくなった長女が中学校の制服を着たら、なおのこと大人に見える。私は泣かないだろうと言っていた長女はやっぱり泣かなかった。嫁さんはちょっと目が赤かったけれども、夢男も泣かなかった。うれしいほど泣けるというよりは、うれしいからこそ、泣けなかったのだ。そんなことを長女に言ったら、それはわかると言ってくれた。かなり似たところがあるのだ。
卒業式の後は地元の旅館で卒業祝賀会。これまでPTAの役員として何回か出席したことのある祝賀会。先生方、子供達、父兄を交えてのアルコールなしの第一部。食事をした子供たちが帰し、大人たちだけの第二部と続く。第一部では子供達の6年間の思い出のスライド上映と子供達からそれぞれの親へ手紙の朗読。びっくりするぐらい子供達の気持ちが伝わる手紙の内容で、自分の子供でなくてももらい泣きしている親が多かった。うちの子どもはというと相変らず冷静な内容で、涙の涙の連続にはさまれて、違った意味で目立ってしまったか。でもね、たいした病気もせず、親に苦労もかけなかった子供だったから、そんなに泣けなかったということは本当にうれしいことなのだよ。
長女の学年には今回で小学校最後の親たちが多く、そうした親はやはり感慨深げ。祝賀会ではものすごく騒いでた。こっちはあと7年間も小学校に来ると思うので、感動というよりは決意新たにといった感じ。ビールしか飲まなかったのに、久しぶりの飲み会だったせいもあってかなり酔ってしまい、体の限界を察知し、二次会途中で退散。家まで嫁さんと歩いて帰る。
中学校に行くとやるべきことも多くなると思うけど、小学生とは違い、自分で決めることも多くなる。その自由さでやりたいことに挑戦して欲しい。卒業おめでとう。