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- 作者: 原田信男
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/05
- メディア: 新書
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ただし、問題もある。野菜栽培をしてる限り、夏場の収穫期間の休日はほぼ無いこと*1。保存が利かない生鮮品であること*2。市況が激動すること。
そういった意味では、稲作経営のバランスの良さを実感する。いくら米価が安くともそれに費やす労働時間を考えたら、これほど効率の良い作物はないと思う。あくまでも転作を除外して考えればだが。過度の設備投資などさえしなければ、「稲作収入+給与」の兼業スタイルが、家庭に入る収入として、労働量として、バランスがとれていると思う。だからこそ、高度経済成長の時期に日本農業の標準スタイルとなり得たのだと思う。
今後もうちは野菜などの園芸作物中心プラス稲作の経営であろう。しかし、この先、米価がいくら下がっても、稲作をやめるということは絶対にない。圃場を荒廃させずに、農家生活を長年にわたって維持できるのは米作しかないのだから。
この本はそんな日本の農業の根幹である「稲作」について、過去から現在までの通史として適当な本であると思う。学生時代に学んだ知識を復習するのに役立つ。
・図書館本
- 作者: ラッセルアッシュ,Russell Ash,Richard Bonson,吉岡晶子
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 2001/12/01
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いわゆる世界の七不思議はいろんな見方によって変わると思うが、これは古典的な七不思議(ギザの大ピラミッド、オリュンピアのゼウス像、ハリカルナッソスのマウソロスの霊廟、バビロンの空中庭園、ロードス島のヘリオスの巨像、アレキサンドリアのファロスの灯台、エフェソスのアルテミス神殿)について図解した本。これらに関連して、他の遺跡や現代の建造物についての解説もあり。(バイエルンのノイシュヴァンシュタイン城が19世紀にできたことは知らなかった。てっきり、中世の古城かと思ってた。)
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 1997/07/01
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- 作者: ジェームズラブロック,秋元勇巳,James Lovelock,竹村健一
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 単行本
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