Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

お久しぶり!Mac!

先日、5年ぶりにパソコンを購入しました。"はてな"のAppleStoreでの1万円割引キャンペーンを利用してのMac mini。オフィス・キャッシュバックキャンペーンでのOffice 2004 Professionalとの同時購入。Intel Macの発表前の1月8日だというのにほんとに買ったタイミングも悪い。でも、なぜだかMacを買う気になってしまった結果でした。まんまと"彼ら"の"罠"にはまったともいえるのかも。けれども、そのことで思わぬ何年ぶりかの再会となったのです。


夢男のMacとの出会いは忘れもしない1993の春。"ColorClassic"の発売が新聞に発表されたすぐ後、みんなから「マイナーだし、だれも使っていないからやめろ」と言われたにもかかわらず、当時住んでいた大船の電気店ですぐさま購入したのです。そのデザインにべた惚れでした。写真を見た瞬間に欲しくなりました。それまでNECやIBMのいかにも「機械、機械した」MS-DOSパソコンしか使ったことがなく、あまりにも取っつきづらいパソコンというもの自体にうんざりしていた時期でした。だからMacとの出会いは二重の意味でのカルチャーショックでした。
その後、職場の先輩からもらった"Centris 650"を何年か使い、5年前にThinkPad(Win2000)に乗り換えました。


なぜ、あんなにMacが好きだったのに別れたのか。当然、古くなって使い勝手が悪くなったことがあげられます。だったら、当時話題だったスケルトンのMacにすればよかったのに・・・。みなさんはそう思われたでしょう。でも、スケルトンだからこそ、嫌だったのです。生理的にあの色とデザインが好きじゃなかった、としか言えませんね。最後には、水玉と花柄。最低でした。真っ白で角ばっているにもかかわらず、なんだか愛らしく思える"ColorClassic"とはベクトルが違っていたから、ということかもしれません。夢男が惚れたのは、あくまで「白くてシンプルな」Macだったのです。


その後、使った「黒くてシンプルな」ThinkPadは、いまでは機能的にもの足りなさも出てきましたが、壊れもせず、5年間満足させてくれました。選べるソフトや周辺機器の限られたMacと違い、何でもあり、のWindows機は本当に便利なパソコンです。それこそ、いろんなメーカーのいろんなデザインで多機能なものが選べるし。でも、Winを使ってみると、Macとはなんか違ったんだな〜、これが。


miniですが、とても満足しています。普通に使っていくのにはこれで十分でしょう。キーボードはKinesisのをDvorak入力で使っているし、"Tiger"が"モニタの回転"に対応しているのも、縦型のモニタを使っている夢男にはかなりうれしいことでした。MacOSの"Classic環境"への対応もIntel Macではないようだし、古いMacのデータをなんとかしたかった夢男にはベストバイでした。なによりも、再び会った"Mac"は前よりも"きれいになってステキ"でした。


やっぱり、"初恋"って、いいものですね。(大笑)