Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

暖冬と新しモノ

このところ、本当に暖かい。戦後2位か3位だかの暖冬だというが、それも納得できる。単純に雪が少なかったことはありがたいと思うが、8月まで高温傾向というので複雑な心境。キュウリ農家にとって夏場の高温は、忙しさ倍増、相場の下落につながり、余りうれしくないのだ。
ようやくビニールハウスに行く農道の雪は無くなり、軽トラックで入れるようになった。肥料もすでに配達されたので、明日あたりから散布を始めようと思う。
午後から嫁さんと農業資材のお店に行き、いろいろと買い出し。うちの山沿いと違い、お店のあるところは平野部なので雪はさらに少なく、あと何日かで田んぼの土が出てきそうな感じ。うちの田んぼはまだ40cmぐらいはある。とても同じ地方とは思えない気候の差。
先日、Mac miniiMacの新製品が発表されたようだ。どちらもコストパフォーマンスが高く、かなり魅力的。miniのデュアルディスプレイ対応はいいね。でもminiをBTOでいろいろとグレードアップするとけっこうな金額になるので、そうするとiMacのお得感が際だつ。いま使ってるのはPowerPCのminiなので、かなり非力。最近ではClassic環境を使うこともかなり少なくなった。こんなに安くて性能のいいのが出たと聞くと、思い切っていまのを売ってしまい、差額をちょっと足して新しいのに買い換えようか、そんな考えが頭をよぎる。かなり触手が動く。う〜ん、悩ましい。
リコーのオンライン・ストレージサービス「quanp」を試用中。Windows向けの「quanp.on」はかなり斬新なインターフェース。うまく使えば、ただパソコン内にデータをため込むよりも活用の幅が広がりそうな気がする。ポイントはレイヤーとプレイスの設定か。やたら分類分けすると破綻しそうな気がするので、その辺をよく考えた上でデータをアップロードしないといけない。
オンラインストレージサービスはいろいろあるが、これまではほとんど使っていなかった。公開するほどの写真を撮ってないので、画像データをアップロードできるだけじゃ、あまり魅力的に思わなかったし、画像以外でも使ってみたいと思わせるサービスがなかった。だいたい有料だし、うちの通信環境が貧弱だったこともあるし。これまでオンラインプリントなんて、1年分、200枚ぐらいアルバムに張るプリントのアップロードで何時間もパソコンが占有されてしまっていた。ところが、昨年秋からBフレッツになったことでアップロード速度はまったく問題がなくなった。使いたいサービスがなかっただけ。
リコーのは、とにかくソフトのインターフェースに惹かれた。 Mac版のソフトもあればいいのにと思っていたら、今日お知らせのメールが来て、アップロードに便利なウィジェットが公開された。試しに使ってみたら、この「quanp drop」がかなり素敵。ソフトを立ちあげて、デスクトップに出現したお皿(穴とか、ボールとかデザインが選べる)にファイルを載せるとあら不思議。ファイルが消えて、サーバーにアップロードされるのです。これはかなり便利。通常のWebブラウザでのアップロードはごく普通だが、Windowsの「quanp.on」と「quanp drop」(Mac、Win版共にあり)を利用すると使うだけで楽しくなる。こういうのが欲しかったんだ。容量をアップして料金を払っても使う価値あり(1GBまで無料。10GBまで月300円。100GBまで月980円)。