Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

ウルトラマン

午前中、子供たちがせがむので本屋に連れて行く。途中、視界10メートルほどの吹雪。時速20キロぐらいのノロノロ運転の区間もあったぐらい。こんな時に出てくるんじゃなかった、と思いつつ何とか到着。お姉ちゃん3人はコミックや文具を買ってた。末の息子は、すかさずウルトラマン仮面ライダーのコーナーへ。
何とかレンジャーはともかく、ウルトラマン仮面ライダーシリーズは、父と息子との共通の話題となっている。子供の頃に見た古い怪獣が、新しいのにも出ているのだ。いまは「ウルトラマンギャラクシー・大怪獣バトル」。ちょっと前のウルトラマンに比べると、また話がシンプルになったというか。
子供と一緒にDVDなどを見ていると、昔のウルトラマンと違って、最初から「商売」しようとした企画であることに気付く。例えば、大怪獣バトルはその名の通り、怪獣同士の戦いだ。何かの端末をもって自分の怪獣と相手の怪獣を戦わせる。ゲームセンターにあるゲームは、怪獣カードを組み合わせて戦うようになっているようだ。TVに出てくる端末もおもちゃ屋で売っている。つまり、TVの中の出来事を自分でも体験できる。もう、何かを買わせるのが前提になっているのだね、今の子供番組は。まあ、昔もちょっとはそういうところもあった(仮面ライダーベルトとか、超合金とか)と思うけど、買って終わりじゃなくて、ずっと買い続けさせるようになっているのだね。
結局、本屋では大怪獣バトルの絵本を買った。単行本、文庫本は未読の山なので、あまり見ないようにしている。パソコン誌コーナーも見たけど、なんだか昔よりおもしろくなくなってきたな、パソコン誌。パソコンの世界も古いものを工夫するというよりは、新しいのを買わないと楽しめないというか。同じだね、子供のおもちゃと。たしかに、大人にとっての高いおもちゃであることは間違いないのだが・・・。