Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

バイトの前に

母方の祖母が亡くなってからもうひと月が過ぎた。昨日、嫁さんと母の実家に仏壇に線香をあげに寄る。お茶をいただいている途中、祖母がかわいがっていた猫がしきりに鳴く(泣く、に聞こえる)。お腹が空いたらしい。おばは最初そうだとは思わず、少し経ってから気づいてご飯をあげた。まだその辺にばっちゃがいるような気になった。
その後、かわいらしいお嬢さんが、春から開業している地元のプチレストランへお昼を食べに行く。この店は実家の作業場を自分と大工さんとで手作りで改装したのだった。ビニールハウスも自分で建て、烏骨鶏あり、ブルーベリー畑あり、ミツバチも飼い、野菜は何でも作る、素敵がいっぱい詰まったレストランなのだ。その名も「ぽたじぇ」。あとちょっとで冬季休業となるので、久しぶりに行ってみた。嫁さんは友人と先日来たらしい。食事後にバイト先へ直接行くので、夢男は軽トラ、嫁さんはミニバンの2台体制で。仕事のことを考えて、ランチはご飯メニューのものにする。今日は「カブの酒粕汁」ランチ。シナモンロールとブルーベリーパンも追加で頼む。ここはモチモチした手作りパンとコーヒーがうまいので、パンのランチにしたいところなのだが、後のバイトのことを考えるとご飯じゃないともたないから、パンはおやつとして追加する。黒みつの寒天、みかんの手作りジャムがのっかったヨーグルトも追加。子供たちのお土産パンも買う。
白い塗り壁の小さいけど明るい暖かい感じの店内にはJazzが流れる。家でご飯を食べるのとは違う全く雰囲気。向かいに座っている嫁さんは、家にいる人とは別人のよう(・・・)。おいしくお腹いっぱい食べて、何だかバイトに行きたくなくなったのであった(行ったけど・・・)。