Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

定植床


現在、ハウスの定植床の準備。4月上旬のキュウリ苗の定植予定日まで、キリコ*1でたっぷり散水して、表面が乾いたところでマルチを掛ける予定。このキリコを使うのがミソで、普通の灌水チューブで水をかけると水の粒が大きすぎて、せっかくのふかふかの定植床がバンバンに固められ、かつ水が表面を流れてしまい、深くまでしみわたらない。その点キリコだと、その名の通り霧状に散水できるので、時間をかけてじっくりと土の奥深くまで水がいきわたる。


農道を歩いていると、田んぼの雪が融けて日に日に無くなっていくのがわかる。ふと思う、地球温暖化の氷河後退って、こんな感じ?
雪国の人にとって雪が消える春というのは、ものすごくうれしいものだが、それも雪があってこそ。昨年のような暖冬はある意味、大雪よりも質が悪い気がする。今年はどんな天候になるのだろうか。

*1:三井プラテック製霧状散水チューブ