Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

ある平穏な日

昨日までの天気と打って変わり、今日は穏やかな天気。あれだけ降った雪もとけはじめた。こうなると除雪機で作業を始めても、機械に負荷がかかるだけで効率が悪いので、除雪は今度降ったときにやることにする。

天気がいいので嫁さんと食料の買い出し。途中寄った本屋の児童書コーナーに、ルーシー&スティーブン・ホーキングの親子共著『宇宙への秘密の鍵』を見つける。難解な宇宙理論を子供向けに解説しつつ、冒険物語が展開する。これは買わずにいられない。

ご飯の後、朝見逃した「ちりとてちん」を観る。最近のA子こと、佐藤めぐみの「冷たい演技」に脱帽。東京に行く前と帰ってきてからの正反対の性格の演じわけはうまい! 怖いぐらいの目つき。引き込まれそう。「ちりとてちん」ここ最近の朝ドラでは最高におもしろいと思う。唯一残念なのが、師匠役の渡瀬恒彦がもう出なくなったこと。あのまま師匠も最終回まで引っ張る方法はいくらでもあったろうに。なんて、勝手なことを言ってみる。

今日の「スタジオパーク」のゲストは「ちりとてちん」メンバー「加藤虎ノ助」。なかなかの苦労人らしく、アナウンサーの武内さんが脚本家の藤本有紀さんからの彼宛の手紙を読んで聞かせたら、感きわまって号泣してた。まさに偽りのない男の涙。本人曰く「目からよだれが出た」そうな。そうしたフォローはまさに「四草」。彼の大ファンの人はこの涙見たら、ますます惚れちゃうね。男からみてもかっこよさが伝わるもんね。そのあと、徒然亭一門の兄弟子3人が突如加わって大盛り上がり。みんなさわやかだもの、人気出るわな。このメンバーが出てくると嫁さんも画面に釘付け。お気に入りは、やっぱり「草々」だそうな。とくに髪がもしゃもしゃで服のセンスが悪かった頃のほう。

読書は引き続き、沢木耕太郎シリーズで。『シネマと書店とスタジアム』を読む。映画と本、スポーツについての評論集。映画についての「銀の森へ」は前記事とだぶる感想なので省略。ある程度、取り上げられた映画を観てから読むとする。長野オリンピックについて書かれた「冬のサーカス」は、当時その競技を見てた人にとってはなんともいえない余韻を残す珠玉のコラム。そして「いつだって本はある」では、彼の目線を知るにはもってこいの書評。映画の解説と違い、彼のその本に対する見方を知ったからといって、自分が読んだときも同じような感想になるとは限らない。その点、映画の場合は大きく影響を受けてしまう。影響を受けず、むしろ世界が広がり、安心して読めるのは書評なのだ。

昨年1月から使ってたエレコムのマウスM-ERUP2R。今回の申告作業でちょっと手首が痛くなってしまった。夏場、パソコンにへばりつきということはないので問題は起こらないが、冬になって申告作業等でずっと机に座っているといろいろと不具合も出てくる。ということで、今度は手首に優しい「トラックボール」を注文してみた。今は出てるトラックボールの種類は少なくなってしまい、選びようがない。昔はいろいろあったと思ったのだが・・・。4年目に入るKINESISのエルゴキーボードと2年目のクリック専用左手マウスErgoClickはすごくいい感じ。以前悩まされた肩凝りも右手人指し指の痛みも全くない。残る問題は右手の手首のみ。椅子とか机の問題もあるのかもしれないが、もっともお金がかからず、手間もかからない解決法、トラックボールを試してみてから。

映画「シークレット・ウインドウ」を観る。昨日やってた洋画劇場の録画。スティーブン・キング原作のようだが、始まってすぐ展開が読めてしまった。あまりにも予想どおりの展開で最後までいってしまい、ああ、観るんじゃなかった・・・。久しぶりのティモシー・ハットン。その変化にちょっと驚く。ジョニー・デップのファンじゃないと楽しめない映画。