Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

VRD-MC5・その1

SONYのDVDライター・VRD-MC5到着。さっそく、使ってみることにする。
久しぶりに8ミリビデオカメラ*1を取り出すとホコリかぶってた。きれいに録画するために気休めだが、一応、ヘッドをクリーニングテープできれいにする。VRD-MC5にはビデオ・音声、Sビデオ、DV、USB、各種メモリーカードスロットがついている。これも気休めでSビデオにする。DVDの録画モードはHQという最高モードだとDVD-Rに1時間録画できるので、そうする。USBと違い、ビデオ1時間の録画に同じく1時間かかる。USB接続ができるカメラだと、ワンタッチでダビングできるようだが、アナログ接続だと、昔、カセットテープ2台でダビングしたように、片方を再生しつつ、タイミングを見て録画ボタンを押さなければならない。まんま、カセットテープのコピーのようなものだ。が、始まってしまえば、後は簡単。再生テープの途中にブランク部分があれば、DVD録画は自動で一時停止するし、終われば自動停止する。チャプターも5分、10分、15分区切りで自動設定できるし、サムネイル付きのメニューも自動的に作られる。なかなか、いいぞ、これ。


DVDカムの方はまだ試していないが、USB接続できるので使い勝手はさらにいいはず。アナログ接続対応なので、このDVDライター自体が古くなって最新の機器に対応できなくなっても、VHSビデオのダビング等でずっと使えそう。だって、もともとデジタルしづらい記憶メディアにこそ、価値のある「DVD化」なのだから。


最近、嫌いになってたSONYさんだが、なんだか、見直しました。他社からはこういった機器はまだ出てないようだし、かゆいところに手が届くような機器は、本当に「文明の利器」って気がします。パソコンは何でもできるけど、手間がかかる。手間のかからない機械が便利。ビデののデジタル化という大事だけど時間のかかる「不毛の作業」には、絶対おすすめです。


ちなみに最初にダビングしたテープは、1995年の結婚式の時の様子。結婚直前に買ったビデオカメラでした。だから、最初に撮ったのは自分の結婚式。DVD化したものを試しに見てみました。ソースが8ミリビデオだから、それ以上の画質ではないわけですが、DVDにできただけで満足です。でも、昔の映像を見て、いろんな意味でショックでした。新郎の挨拶なんて、この世から抹消したいくらい恥ずかしいです。これはDVD化、やめとけばよかったかな〜(笑)

*1:SONY Handycam CCD-SC9。当時、数少ない液晶画面搭載の最新型だったのに・・・。今となっては、かなり「巨大」