Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

私のお気に入りな映画「トッツィー」

トッツィー (字幕版)

NHK-BS(好きで好きで数えられないぐらい見ている)、☆5

今年の雪はなんなんだ!多い!多すぎる。軽油も高いというのに毎日毎日除雪。もう嫌になっちゃった。当然、寒いし疲れるから、ちょっと休憩だとコタツに入るとどうしても寝てしまう。寝てしまうから事務仕事なんて進むわけがない。どうにでもなれ!

そんな折り、NHKBSで「トッツィー」をやっていた。気分転換にはこれだとさっそく見る。
ご存知、ダスティン・ホフマンが売れない俳優を演じるだけで、そもそもそれが可笑しいのだが、その売れない俳優がお金のために女装して昼メロのテレビラマに潜り込む。結果、ドラマは大ヒット。女優=ホフマンがとても気になるジュリー(ジェシカ・ラング)との友情(恋)のゆくえはいかに…

オープニングの“An Actor's Life (Main Title)”が流れると物語は走り出す。音楽担当のデイブ・グルーシン。彼の名曲中の名曲である。グルーシン、最高!


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音楽だけでなく、ダスティン・ホフマンの脇を固める俳優陣も大好き。1976「キングコング」 が忘れられない、実は農業映画女優でもあるジェシカ・ラング。「ワン・フロム・ザ・ハート」のダンスが素敵すぎのテリー・ガー。「ゴースト・バスターズ」よりも「ロスト・イン・トランスレーション」 だろう、ビル・マーレイ。「テルマ&ルイーズ」なんてもんじゃない衝撃的デビューのジーナ・デイヴィス。そして極め付けはその外見とは裏腹の役柄が作品にいい味を出してるチャールズ・ダーニング。監督のシドニー・ポラックもとてもいい。ちなみに彼の作品にの音楽はデイブ・グルーシンが多い。それもとてもうれしい。