Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」が統合されました)

オールドフィルムカメラのこと

僕はカメラマニアかというとそうではない。普通に写るカメラがあればそれでいいのだけど、すごくフィルムカメラが欲しくなってしまった。今、手元には撮影可能なフィルムカメラはない。もう完全にデジカメに移行してしまってる。いや、ほぼスマホに移行していると言っても過言ではない。それなのになぜにフィルムカメラに惹かれるのか。その理由は、とあるブログのせい。

そのブログ名は「照片画廊」。主宰はzuoteng_jin氏。僕はZ先生と呼ばせてもらってる。ほぼ毎日更新される記事のオールドフィルムカメラで撮影された画像がとてもとてもいいのだ。とてもいいというのは、撮影場所の”空気”までもが写っているような気がするからだ。機材はあのライカを始め、外国製のオールドカメラだ。フィルムカメラだ。だから”空気”が写るのだと思った。僕も空気を写したい!

そのためにはどうしてもライカが欲しい。・・ライカは無理だ。コダック・レチナが欲しい。・・レチナはちょっと無理だ。蛇腹・・二眼レフ・・中判・・。ううっ・・無理だ。圧倒的にスキルがない。外国製のオールドカメラを探してオークションサイトを徘徊する。高額だ。そうでなくとも子育て中の身にはどうにも敷居が高い。ジャンクはあふれてる。・・買えない。こりゃ、街に行ったときに中古カメラ屋で一目惚れしないと無理だわ・・。

そんな時、「ウトナイ湖畔の樹木と孫の部屋の窓」という記事を見た。ウトナイ湖畔の空気が写ってた。お孫さんの部屋の空気が写ってた。聞くとこれはただの国産フィルムカメラだという。ライカでなくとも写るではライカ!Minolta HI-MATIC Eで撮影された空気・・。

ふと思い出した。14年前に亡くなった祖父はMinolta HI-MATICのAUTOというプラスチック筐体の後発モデルを使ってたことを。それは数年前、ボディがベトベトになってたので処分した。さらに思い出した。奥に何台か、あったことを。これだ!

OLYMPUS 35Kは戦後すぐの35mmカメラだそうな。これは裏蓋に銹あり、レンズに傷あり。手に負えなそう。KONICA Auto S2 ELはとてもきれいだ。磨くと使えそう。・・Z先生に相談したら、再生のノウハウを教えてくれた。

個人的「原点回帰」の期間に祖父の古いカメラで空気を写す。これ以上の原点回帰があろうか。いよいよ始まったのだ。