たまたま光文社のサイトを見たら、連載「"不実な美女"たち──女性翻訳家の人生をたずねて」http://www.kotensinyaku.jp/archives/2015/10/006537.html という特集記事を見つけた。深町眞理子さんはとても好きな翻訳家で、偶然にも僕はその翻訳を昔から読んでいたことは以前も書いた。*1
今回の記事に現在の書斎の画像があって、それを見てあることに気がついたのだ。使っている機器が新しい機器に代わっていたこと。1999年に出版された深町さんの単行本『翻訳者の仕事部屋』(飛鳥新社)の表紙にも当時の書斎の画像があるのだが、それには機種がわからないけど親指シフトのキーボードと5インチのFDドライブ内蔵のモニタ一体型が写ってた。それが記事の画像は3.5インチFDが2台が付いているデスクトップPCになってた。その他の机の上の機器の配置はそれほど変化はない。今更ながら、深町さんが親指シフターだと知って嬉しくなってしまった。
親指シフト入力は、日本語入力コンソーシアムのサイトによると、ローマ字入力に対して6割の打鍵数だという。JISは8割。これでは親指シフトは負担は少ないよね。僕はDvorakのローマ字入力だったから五つの母音担当の左手の忙しさが半端でなかった。せっかくKINESISエルゴでDvorakなんだから、さらに追求したい。ムダに極めたい。だからμTRONで親指シフト。そんなレアな親指シフトが深町さんと同じで嬉しい!(他の人と一緒だとしてもあまり嬉しくないかもww)
- 作者: 深町真理子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/12
- メディア: 文庫
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