Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

久しぶりに映画雑誌を買ってみたの巻

今は何でもネットで情報を手に入れることができるようになったのだけれども、それまでは情報といえば雑誌とラジオがお金のない僕たち少年には唯一の情報源だった。

SCREEN(スクリーン) 2017年 01 月号 [雑誌]

SCREEN(スクリーン) 2017年 01 月号 [雑誌]

映画雑誌『スクリーン』誌の今月号(2017年1月号)に特別付録として「スター&監督大名鑑WHO'S WHO 2017」が付いていることを知って、30数年ぶりに買ってみた。映画を観るにはTVの洋画劇場か実際に映画館に行くしかなかった頃。情報源はこの雑誌しかなかったなあ。ネットから俳優の最新の写真や新作の情報が得られるから、昔ほど映画雑誌が必要な理由はないのだけれども、今回のような名鑑の付録があると俳優名の正確な表記を確認できるとか、雑誌用のグラビアでお気に入りの女優さんをみられることぐらいかな。今回だと最初のページにあのミラ・ジョヴォヴィッチの美しいお姿がバーンと載ってる。これはネットにはないなあ。ファンなら買う価値ありの美しさ。しかし、それにしても本誌の薄くなったこと。昔の半分だ。それだけ厳しいのだろうな。

お次の雑誌は『週刊文春エンタ!』。娘を迎えに行って待ち時間にローソンに行ったら雑誌コーナーにあったのだ。雑誌のつくりは「週刊文春」そのもの。ネットによるとどうもローソン限定のムックらしい。グラビアは今をときめく名女優のデビューの頃。仲間由紀恵観月ありさがあり得ないぐらい可愛い。いや、今もお美しくお可愛いのだけれどもね。「この40年間の最高傑作はこれだ!!」「2001年〜2015年文春ミステリーベスト10」「世界の大スター25人が選ぶ 我が最愛の映画3本」「クエンティン・タランティーノの生涯ベスト10」「我が青春の傑作マンガベスト100」「高倉健 全205作品鑑賞ガイド」これらの記事のタイトルをみただけで興味津々。内容も期待を裏切りませんでした。それにしてもこんないい雑誌がローソンでしか売らないのだろ、もったいない!

そして最後の雑誌は『映画秘宝』。本屋でチラ見して衝動買い。だって、映画「スター・ウォーズ」シリーズのストームルーパー(いわゆる敵の雑魚キャラ)の詳細を重箱の隅を突くように全解説。だって、映画ごとの兵士のヘルメットの細部をいちいち解説だぜ。これはネットでは手に入らない情報でしょう。それと「ウォーキング・デッド完全ガイド」。これはファンには必須でしょう。教科書として(笑)

映画秘宝 2017年 01 月号 [雑誌]

映画秘宝 2017年 01 月号 [雑誌]