Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

冬のデスクワークのいろいろ

寒波でどっと降った降雪もここのところ落ちついてきて、帳簿の決算と申告の季節、年末の大掃除ですっかりと抜けていたMacの中とまわりの整理をしてみる、この数日。

通常はMacを使っているのだが、どうしてもWindowsを使わなくてはならない作業もある。農業用の青色申告ソフトがWindows用なのだ。この分野だけはMacの出る幕はない。昔から使っていて非常になじみのあるMacなのだが、かゆいところに届くソフトは圧倒的にWin勢の勝ちだ。

その申告ソフトを入れているEPSON製のデスクトップパソコンを使って作業するのだが、どうも今年はそれが無理っぽい。子供たちに占有されているのだ。学校でパソコンの授業があるし、これからはパソコンが使えなくては何もできないというので、ある程度のルールを決めて子供たちに好きに使わせている。上が高校生で下が小学3年の4人が使うので、パソコンの前は常に誰かが座っている状態。これじゃ、帳簿ソフトを立ち上げる間がない。
そんなことで、今年は帳簿ソフトをマック上の仮想環境 VMware Fusion 5で動くXPにインストールして使うことにした。バージョンアップしていないXPまでの対応の古いソフトが多いのだよね、私・・。

一方、同じ仮想環境に最近話題のWindows 8を入れてみた。日本では希有なWindows Phoneを使っていて、そのMetroインターフェイスが斬新でとても使いやすく、Androidからの乗換では、シンプルで操作性が際立つ。その派生というか、本家というのか、同じMetroなWindows 8に興味津々なのだ。Customer Preview版をインストールはしていたのだが使っていなかった。1月末まで3300円でアップグレードできるというのにも、背中を押された感はある。だって、3300円で最新OSが手に入るのですよ、あ〜た(笑)

Windows 8の印象は、まだ途中かな、といった感じ。Windows Phoneのスマートさに比べると以前のWindowsのようにデスクトップもあったりして、操作がややこしく感じる。まあ、アプリがそろってきたり、慣れれば問題ないのかもね。そうそう、MacでMagic TrackPadを使っていて、操作に違和感がなかったというのもWindows 8を入れたわけでもある。XPを同じ仮想環境で使っているよりもMacとの親和性がいいような気もする。サブディスプレイをつけて常時Metroを立ち上げているのがいいかも。面白くなってきた。

課題としては、あとは、数年前に常用していた国産OS「超漢字」を復活させることかな。毎日、日記&メモとしてずっと使っていたのだが、ここ2年ほど、その他のクラウドに浮気したりして使っていなかったのだ。でも、そのクラウドもどれを常用したらいいのか、まだ定まらない。それならば、どうせ個人的利用だけだから、どローカルな超漢字でもいいじゃないかと思い始めたのだ。何でもリンクするハイパーテキスト環境は、こんなに進歩したPC環境にもかかわらず、他では実現できていない。結局、ディレクトリーとファイルの世界から、UIは抜け出せていないのだ。その点でも、Windows Phoneはとてもよいと思う(iPhoneもそうか・・)。

てな感じで、読みたい本と聴きたい音楽、観たい映画にも誘惑され、浮気しつつ(笑)、伝票入力は続くのであった・・。