Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

ここんとこの身のまわり覚え書き

学校の田んぼも終わったし、TPPの動員も終わったし、いろいろあって遅れてる秋仕事を終わらすだけだ。なんて思ってたら、まだあった。直売所の研修旅行だ。これは行かないで段取りだけの仕事…。とにかくなにかと雑用が多い秋。今年は特にだ。
さて、ずっと書けなかった雑多な事項の覚え書き。

1)ビデオで撮った動画を編集
学校の田んぼで稲刈りしたのをきっかけにiMovieで編集してみた。以前はTigeriMovie HDを使っていたのだが、いまのバージョンは全くの別物ソフト。自動化されて操作が簡便になった部分もある反面、できないことも増えた。困ったのはiTunesから曲を挿入したあと、その曲を分割できなくなったことだ。これまでは部面に併せて曲の一部をトリムして使ってたのだ。これではちょっとと、Final Cut Pro Xのトライアル版を使ってみたら、当然そちらではできる。う〜ん、無料から26000円で買えってか(笑)。機能的には魅力的ではあるな、こりゃ。

2)Apple Magic Trackpad
動画の編集を始めたら、トラックボールで使うのが非常にしづらいことに気がついた。いちいち、スクロールバーにカーソルを持って行ってホイールを回すのが非常にめんどくさいのだ。だったら、昔のビデオやLD、CDプレーヤーについていたスクロールホイールのついた機器を買えばいいのかと調べてみた。1万円以下で買える。とその時、これまで気にもしていなかったApple純正のMagic Trackpadのことを思い出した。どうも、Lionではかなり便利らしい。特にApple純正アプリではなおのこととか。で、それにした。これまでのノートパソコンについていたトラックパッドと同じようなモノと思っていたら大間違い。何が便利かっていったら"スワイプ"、"フリック"、"ピンチイン・アウト"。デスクトップを切り替えたり、アプリを切り替えるのにいちいちトラックボールに手をかけなくてもいい。手が疲れないや、これじゃ(笑)。でも唯一できなかったのがSafariのタブの切り替え。これはユーティリティー"BetterTouchTool"で解決。これでマックの操作は無敵だね、こりゃ。

3)ATOK Passport
うちのWindow機はすべてATOKの月額版使ってる。ATOKは元々同じ人が使うのなら複数台入れてもいいから(だよね?)、そうしてた。でもMac版は別に加入しないと使えなかったから、TigerMac miniではATOKの旧バージョンをあえて使ってのだ。LionのMac miniになって日本語入力はどうするのか悩んでた。先のようにMacの月額版は別加入だし。購入するにしても毎年のバージョンアップは嫌だし。なんて思って"ことえり"にしてた矢先の昨日、始まりましたよ、"ATOK Passport"が。Mac、Win、Androidの組み合わせで10台まで使えて月300円のサービス。やった!さっそく移行しました。これですべての環境をSyncさせれば無敵な日本語環境だな、こりゃ。

4)フィービィ・スノウ
秋になると女性ボーカルが聴きたくなる。女性ボーカルは歌唱力がすべてなんだよな。今年、そんな歌唱力抜群のアーティストが亡くなった。その名はフィービィ・スノウ。初めて知ったのはデイブ・グルーシンのアルバム「ナイトラインズ」での2曲、"Thankful n' Thoughtful (feat. David Sanborn, Marcus Miller, Buddy Williams & Phoebe Snow)"と"Somewhere Between Old and New York (feat. Lincoln Goines & Phoebe Snow)"。でもこの買わなかったんだな…(友達から借りてカセットで聴いてたから)。この2曲以外のデイブ・グルーシンがいまいちだったから。先日、iTunesでダウンロード。何年か振りにはまりました。さらにそしてAmazonでアルバム"PHOEBE SNOW"、"SECOND CHILDHOOD"を買う。さらにフィービィ・スノウ漬け。とにかく、いいんだな、こりゃ。
(追記:ポール・サイモンも大好きなアーティストなんだが、彼のアルバム"Still Crazy After All These Years"の何曲かに彼女が参加してたことを最近気づいた。アルバムを買わないでカセットで聴いてたから、バックミュージシャンに気づかなかったのだ。また一つ"つながり"を見つけてしまった…やっぱりな…。あと、ダウンロードだとカセットと同じことだと気づく。レコードとカセットの関係とダウンロード曲とCDの関係…聴く姿勢の問題…昔からのの音楽ファンならやっぱりCDか。)

ナイト・ラインズ

ナイト・ラインズ

Phoebe Snow

Phoebe Snow

Second Childhood

Second Childhood


5)ナタリー・ポートマン
ナタリー・ポートマンといえば、「レオン」が印象深くもあるが、これからは間違いなく「ブラック・スワン」(☆5)が代表作となるだろう。ばっちゃの葬儀が終えてとりあえず落ち着いた頃、仕事はできないわけで、子供たちは学校に行ってあまりにも暇になって、Apple TVで嫁さんとその「ブラック・スワン」を観る。アカデミー賞レースを賑わせた話題作だけに、逆になかなか観なかった映画。評判通り最後まで目が離せない重厚な作品。ナタリー・ポートマンによる彼女のための映画。その監督共演したフランス人振付師と結婚したのもなんか納得できる!。ところが、その直後に観た「抱きたいカンケイ」(☆3、2だけどポートマンがかわいいからおまけ)。…ひどい。きっと、前作で本気モードだったから気を抜きたかったんだな、こりゃ。


6)大貫妙子
ここんとこ彼女のアルバム「MIGNONNE」の曲に凝っていて聴きまくり。「突然の贈り物」「黄昏れ」「あこがれ」「海と少年」…。Facebookのせいで20年以上前の記憶がありありとよみがえってしまって…。というのは20才ぐらいの時、友人の車でスキーに行くとき何時間もカセットで流れていたと思われ(CDは持ってないし、邦楽はよほどじゃないと聞かなかったからきっとそうだろうと)、よほどの思い詰めた状況で聴いたのか曲順と歌詞が頭に焼き付いてる…。当時は自分のことのように聴けたのに今じゃ哀愁というか、青春時代を思慕するというか…。この違いは何、って感じです。でも、けっして若くはなれないんだよな、こりゃ。

MIGNONNE

MIGNONNE