Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

お買い得!映画DVDを大人買い(子供クラスの)

基本的にDVDを買うのは慎重なタイプだ。どんなに安くともかなり迷ってしまうし、買うのはもう一度見るのは間違いないお気に入りのもの。レンタルにも置いていなくて、ここで買わないと二度と見られないもの。また、お気に入りの俳優が出ている保存版、といったところだ。LDの時代、安い作品でも6000円ぐらいしたのだから、その条件はなおさら。ところがその頃買ったお気に入りのLDが40枚ほど死蔵状態。プレーヤーはとっくの昔に壊れて、新しいのを買うぐらいならば、DVDですべて買った方が安いぐらい。そのDVDもブルーレイに切り替わったならばどうなるか。そう思うとLDで買った作品はなかなかDVDで買う気にはなれないのだった。
そんなこんなで、先日、スーパーに買い物に行ったら、その中にあるCDショップが閉店するというので、バーゲンをやっていた。レコード時代から通っていた店だが、最近は全く行かなかった。CDやDVDはほとんど通販で買うからだ。在庫処分でDVDが格安というので除いて見た。明らかにアマゾンやオークションよりも安い。

・「ブルース・ブラザーズ」696円
テレビやビデオでも何回も見ている言わずと知れた名作。レイ・チャールズの店の前の路上ダンスシーン、アレサ・フランクリンのお店の歌と踊り、見ると体が動き出す(全く踊れないけど)。派手なカーチェイスは全部、人力だと思うと、今流行のCGのやつなんて見てられない。中学生の時、サントラレコードをすみや渋谷店から通販で買ったことを思い出してしまった。

・「いとこのビニー」720円
先日見たDVD「その土曜日、7時58分」と同じく、マリサ・トメイ出演作(この作品でアカデミー助演女優賞)。どうってことのない法廷コメディだと思ってみていたら、どうして、どうして、中盤からどんどん引き込まれた。若いマリサ・トメイはかわいい。バブル時代が学生・就職の世代なので、映画を見ても女性の化粧や服装はあの時が1番だと思ってしまうのだよね。でも、今ではみんな嫁さんと同じ年代のおばさんになってしまった・・・。(こんなこと書いて、怒られる・・・(笑))。事件に巻き込まれる大学生役、「ベスト・キッド」のラルフ・マッチオ、久しぶりに見た。今はどうしているんでしょうね。

・「007ロシアより愛を込めて」(アルティメット版)1106円
昔は年末のTV洋画劇場で「007映画」は必ず放映されたのに最近は全くない。最も007に限らずだが。ジェームズ・ボンドはいろんな俳優がやっているが、ショーン・コネリーが一番でしょう。ロジャー・ムーアのも悪くないけど、ちょっと軽すぎるか。主題歌は「ユア・アイズ・オンリー」のシーナ・イーストンと「私を愛したスパイ」のカーリ・サイモンがよかったと思う。

・「遠すぎた橋」656円
未見。オールスターキャストの戦争超大作。「戦争映画」という区分は、今はもう無いのだろうか。「史上最大の作戦」と比較したいので購入。「SF・戦争・スペクタクル」という映画音楽オムニバス版を中学生の時に買って、イントロを聴いただけでどの映画の曲だかわかるようになったっけ。

・「荒野の決闘」(特別編)500円
この有名な映画は見たはずなのだが、マカロニウエスタンや他の西部劇とごっちゃになってしまって、よく覚えていない。廉価版DVDと同じ値段でしかも2枚組なので購入。

以上、全部で4000円いかないか。新作1枚分の値段だね、これじゃ。