Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

Wake on LANに挑戦

また、雪の降る日々。だが、先日の雨でかなり減った後なので、いくら降ってもハウスの雪の心配はない。先週、地区の公民館であった恒例の青色申告会の決算研修会。結構ためになるものなのだが、ハウスの除雪作業で出られなかったので、昨日、農協に研修資料をもらいに行く。米関連の補助金はコロコロと名称が変わるので、その仕分けも迷いがち。農協作成の資料があると助かるのだ。売上の伝票入力は昨日の早いうちに終了。ネットワークでのFileMakerのファイル共有は思った以上に便利で、毎年不具合が出る計算フィールドもほんのちょっとの修正で済んだ。このファイルは改良しながら何年も使っているので、IF文なんか長くなってしまい、どういう条件分岐なのか忘れてしまっている。

さて、事務仕事の調子が良いことで気をよくし、こたつThinkPad(XP Home)から子供共有パソコン(XP Pro)をリモート起動、シャットダウンできるようにしてみたくなった。Wake on LANというやつだ。うちのメインマシンのMac miniは朝、一定の時刻にで立ちあがり、夜、同様にシャットダウンする。その隣に置いてあるEPSONデスクトップは必要なときのみの電源オン。一階のこたつThinkPadから接続するときには、いちいち電源を入れに二階の部屋に行くのは面倒(それほどでもない(笑))。そこで、この前Webで目にしたWake on LANを設定することにしたのだ。ビジネス向けモデルのデスクトップだけあって、それには対応している。そのための設定はEPSONのサポートに解説されていた。まずBIOSを変更。デバイスマネージャーからネットワークアダプタの電源の管理をスタンバイから立ち上がるように変更。そして、操作のためのユーティリティーVectorからダウンロード。「Wake up on LAN Tool」が定番らしい。有線じゃないとダメということで、押入から100base-Tの有線LANアダプタPCカードを引っ張り出してくる*1。起動したいPCのIPアドレスMacアドレス等を確認して設定。無事起動する。
ところが、どうやってもシャットダウンできない。Webの情報から、ローカルセキュリティーポリシーを「クラシック - ローカル ユーザがローカル ユーザとして認証する」に設定。でも、できない。ああ、肝心なことを忘れてた。XP Homeのログインパスワードを設定していなかったこと。これで、Wake on LANによる起動・シャットダウンができるようになる。
せっかくの無線LANなのに、このためにわざわざ有線にするのはどうかと無線LANカードに戻して試してみた。何のことはない、同じようにできるじゃない。有線じゃないとできないというのにどうしてだかは不明。*2

*1:インターネットで接続確認したら、このLANアダプタは5Mbpsしか速度が出なかった。いつも使っている無線LANカードの4分の1。CardBus対応じゃないからだ。有線といっても、無線LANにも負けることがあるのだ

*2:機器の対応が必要であるのは間違いないが、確認しているのはデスクトップだけ。ノートPC無線LANカード(BUFFALO WLI-CB-AG)→無線アクセスポイント(BUFFALO WLAH-G54)→ルーターNTT東日本 PR-200NE)→デスクトップEPSON AY300-V(Wake on LAN対応)