Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

Windowsパソコンを選ぶのは難しい

いつも嫌になる。Macと違い、Windowsのパソコンを選ぶ時は、メーカー、スペック、OS、どれにしたらいいのか迷ってしまう。Macは簡単。たいてい欲しい機種は決まっているから、あとは予算との相談。やりたいことは快適な速度かどうかは別として、どれを選んでも同じことができる。ところが、Windowsは違うんだな。どれにしたらいいのか、決めらんない。
さて、夏にノートPCの故障で買い替えた嫁さんの新パソコンはSONY VAIO Type NS(VGN-NS52JB/W)。Windows Vista Home Premium 64ビット(Windows 7にアップグレード予定)、インテル Core 2 Duo プロセッサー P8600(2.40 GHz)、メモリ4GB、HDD 320GBでDVDスーパーマルチドライブMS Office 2007付き。sony styleでのBTOだと、同じスペックでは、大幅に値引きされていてお得な店頭モデルにしたのだった。
嫁さんにスペックは関係ない。選択の基準は、「メールとWebができ、インターネットラジオが聴ければいい」「キーボードが打ちやすく、白くて丸いデザイン」だからだそうだ。一応、SONYVAIOとは決めており、買う時に大型電器店へ見に行って、どの機種がいいのか実際に見てみた。女性向けにはType Cなのだろうが、その売りであるツヤツヤの筐体と「打ちやすい」はずのキーボードが気に入らなかったらしい。独立しているキートップがなじめないのだそうだ。また、使っているBOSEのコンパクトスピーカーを繋ぐヘッドホン端子が右のマウスを使う側でなく、左側だったこともポイントが高かった。嫁さんはOfficeは使わないからどうでもよかったのだが、標準でついてた。
欲しい機種が決まっている場合だと場合だと、その機能が必要かどうかは別として、もともと選びようがないから話は簡単。だから、嫁さんのパソコンの場合、決まったのだった。
さて、本題の子供との共用Windowsパソコン。今まで使ってて壊れたのは、IBM ThinkCentre S50 ultra small。Pentium 4で3.2EGHzでHT、1GBメモリ、80GBHDD、スーパーマルチドライブ。OSはXPのProfessional。インターネットとジャストスマイルしか使わないから、充分すぎるスペック。筐体も小さいし、使いやすかった。難点を言えば、ことあるごとにファンが回ってうるさいこと。その小ささのせいだろう。でも、それも壊れてしまったからもう終わり。
新しいPCにするにあたって、はっきり言って、予算はあるようでない。ないようである。でもやっぱりない。

それまでいろんなメーカーのBTOでいろいろ試してみて、どんどんどんどん性能アップと共に価格も上がっていった。せっかく新しくするから、Windows 7が売り出したばかりだと、あれもこれもと入れるからだ。tsujiiさんが書いたコメントを読んでいて気がついた。ネットにつながってサクサク動くパソコン。子供たちが使うのはそれがあれば充分なのだ。
そこでAtomがのっかったデスクトップはどうだろうかとacerEPSONの製品を調べてみる。どちらもちょっとは使えそう。DVDドライブはない。でも、うちの複合機はHPのC8180。複合機にはありえなく、DVDスーパーマルチドライブ内蔵だ。USBで使える。パソコン側に光学ドライブがついてなくても問題ない。でも、どうしようか。どちらも今風な製品過ぎて悩む。
ここまで性能が落ちてもいいと思えるともうやぶれかぶれ。EPSONついでで、突如、Endeavor AY300-V(Celeron)に決定。OSは標準でVistaのダウングレードのXP Pro。Win 7にアップグレードできる。Proだから、あの便利なMacからのリモートで使える。
ポチッ、ってしまったのだった。*1
ということで、楽しい悩みは終了。EPSONの連絡では10日に届くそうです。

*1:あと1万円ほど出して、Windows 7のダウングレードXP Pro付き、拡張性のあるAT971にすればよかったのに、と思ったのであったが、それも後の祭り・・・。でも、きっと拡張はしないのだろうな・・・