Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

閑さや 岩にしみ入 蝉の声

キュウリのビニールトンネルをはずしてつる上げ作業に移る時期。降霜の心配も後二日ほどらしいので、昨日、連休のお出かけで子供たちと山寺に行ってきた。29日の単独休日ということもあって、道中も山寺も街も全く混んでない。普通の土日よりも混まないぐらい。読みは当たった。
山寺へ行くのは10年ぶり。嫁さんの友人夫婦を新幹線の迎えに駅に行った後、途中、立ち寄った時以来。その時嫁さんは子供が熱を出して行けなかったのだ。嫁さんは15年ぶり。結婚前に実家に来た時に一緒に行った。子供たちはもちろん初めて。初めての1015段の石段は子供たちにとってはたいしたことなかったようだ。一番ダメージを受けていたのは嫁さん。前回とあまりにも年齢が違うもの。
天気が良く、暖かく、五大堂からの眺めは抜群。途中、あまりにも暖かいので、家のビニールハウスが気になり、電話で確認する。天気がいい割には、実家の方は肌寒い風が吹いているようだ。同じ山形といっても、この気候の違い。
お参りして、石段を下り終えて、茶屋で休憩。玉コンニャク、ソフトクリームなどそれぞれ好きなものを頼む。お昼は蕎麦屋さんで。そして、天童へ行って温泉に入る。
昨年までは、公園や水族館などレジャー色が強かったが、みんな大きくなったし、この間は花見に行ったことでもあるし、地元の世界的な名勝を見せようと思っての選択だった。子供たちはみんな喜んでいた。よかった。
今回の行程は出発も早く、近かったこともあって余裕があった。帰ってきても疲れはそれほどでもなかったようだ。