Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

いろいろ使ってみた

3月の長女の卒業式の謝恩会で、子供たちの思い出としてスライドを上映するので、小さい頃の写真を準備して、という。長女の生まれた頃はまだデジカメが出たばっかりの頃で、うちにあったのは、CASIOのQV-10*1。その画像は残っているが、とても写真にプリントできるものじゃない。アルバムに貼った普通のフィルムカメラで撮ったものは、アルバムが透明フィルムに挟むやつで取り出せない。なので、棚の奥からネガを探して、新しい複合機 Photosmart C8180でフィルムスキャンしてみることに・・・。
複合機の上蓋の裏にフィルムフレームがあり、それをとりだしてネガフィルムをセットし、スキャン。さすがに、1800×1200ぐらいにするとちょっと時間がかかる。これじゃ、ネガのデジタル化は手間がかかりすぎて無理。デジタルにしておきたいものだけ、暇なときピックアップしてスキャンするぐらいしか使えない。ただし、スキャンされた画像はまあまあ。そのままプリントしても悪くはない。でも、フィルムのプリントには負ける。それにしても、HPの本体のみで使うのは、絶対に操作を間違えないと言い切れるぐらい使いやすいのに対して、Macにしろ、Winにしろ、パソコンからの設定と操作は、その機能ごとのソフトがありすぎてわかりづらい。それはこの間まで使ってたキヤノンのスキャナもそうだったけど、どこの複合機もそんなものなのかな。


新しい操作といえば、ブログにもかけないような個人的日記プラス農作業日誌専用にしている「超漢字」のこと。昨年、キヤノンレーザープリンタLBP-730が壊れてから、ずっと超漢字から印刷できないままだった。自分が持っていたプリンタで、超漢字にドライバが入っているのは、それだけだったのだ。日記はともかくとして、農作業日誌は紙に印刷して見なければならないときもある。それがプリンタが壊れてちょっと困ってた。超漢字に対応しているプリンタは、キヤノンのLIPSに対応したレーザープリンタか古めのインクジェット、同じくエプソンの古めのインクジェットがほとんど。HPにいたっては、古いのが2種のみ。そんな状況だったから、超漢字からの印刷はあきらめてた。
ところがだ、何を思ったのか、複合機C8180にUSBで超漢字ThinkPadを繋いで、HPのドライバを選択して印刷して見たら、印刷できちゃったのだ。それもカラーで。そんなものなの。驚いた。でも、安心して超漢字で書き続けられる。思いもよらぬ発見で、もうちょっと超漢字を活用できるかもしれないと思った。ウイルス知らずの安心なOSだもの。

*1:生まれる2年前、Uターンしたばっかりの頃、かなり思い切って衝動買いしたもの。