Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

嫁さんのパソコンが壊れる

2、3日前、バイトで現場に移動中、嫁さんからの電話。「大変なことになっちゃった〜。壊しちゃった〜」何ごとかと思っていたら、嫁さんのThinkPad i1620が起動しなくなったという。とりあえず、軽トラを止めて状況を聞く。どうやら、ハードディスクを認識せず、起動できないトラブルらしい。家に帰ったら見るということで電話を切る。
家に帰ってから電源を入れると、嫁さんの言ったとおりの状況。ハードディスクがうんともすんともいわない。パソコン本体のトラブルではなくて、ドライブの故障。「HDを買って入れ換えるしかないね」 「アドレスとかお気に入りはどうなるの」「もうだめだろうね。ちょっとでも救えたらいいけど」未整理でスクロールを延々としないと見つからないブラウザのお気に入りはともかく、メールアドレスは困るだろうね。
幸い、ThinkPadは自分で取り替えるのは非常に簡単。ネジを1本取って、引っこ抜くだけ。WebのでIDE接続のHDを通販で探してみる。なかなか手ごろなのがない。故障したHDは20GB。今はこんな少容量ものは無いようだ。おまけにIDE接続のものは取り扱いが少ない。SATAのものばかり。考えてみれば、2001年に嫁さんがパソコンを買ってから、丸7年。今までよく故障しなかったもんだ。液晶のトラブルで1回ケーブルを取り替えたことはあったが、ドライブのドラブルはなかった。 Webとメールしか使わない嫁さんではあるが、今年はJ-WAVEインターネットラジオをよく聞いていて、一日中ずっとつけっぱなしにしてしていたこともたびたびあったからか。まあ、壊れるときは、その時がその時。
結局、Fujitsuの100GBが4490円というのを見つけて、自分用のも含めて2つ買う。容量的にはまったく問題ない。夢男のThinkPad(液晶なしの下半身のみ。HD交換は1回済。8年選手)も1回では起動しなくて2回目で起動する、ということがたびたびあるから。非常にやばい状況だとは思うが、バックアップは万全なのでほったらかしにしている。Macを買ったときは、Macのみでいけると思ったが、実際は会計ソフトも含めて不便なことが多すぎて、古くてもWin機は手放せない。
そして昨日、バイトから帰ってみたらHDが届いてた。さっそく、嫁さんのThinkPadに取りつけて、リカバリーCD-ROMで起動。DOSでフォーマットして、XP Homeをインストール。SP2やいろんなアップデートやらで、嫁さんお急ぎのメールとWebの復旧まで午前中いっぱいかかってしまった。アドレスブックは2007年のが最後だったけどNASにバックアップされてあった。メッセージやブラウザのお気に入りはほぼ全滅。しょうがないですね。取り外したHDは、同時購入のアダプタでUSB接続しても、動いているようだが認識せず。Macに接続すると、読めないディスクなのでフォーマットしますか、と聞いてくる。最後にはまっさらにすることになるだろう。使えればラッキーといった感じ。
新しいHDで動くThinkPadは心なし静か。やっぱり故障前のHDと違う。パソコン自体がおとなしくなった気がする。新しいものはいいけど、嫁さんはこのThinkPadのキーボードが非常に気に入っている。XP Homeのサポートも延長されたようだし、もうちょっとがんばってくれるだろう。